4 0 0 0 OA 青楼美人合

著者
〔鈴木春信//画〕
出版者
舟木嘉助〔ほか〕
巻号頁・発行日
vol.第2冊, 1770
著者
松本 春信 山本 瑛介 神谷 千明 三浦 恵美 北岡 斎 山本 晃太 出口 順夫 佐藤 紀
出版者
日本静脈学会
雑誌
静脈学 (ISSN:09157395)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.261-265, 2012-08-25 (Released:2012-08-30)
参考文献数
10
被引用文献数
1

●要 約:ベーカー嚢腫の破裂は,下肢深部静脈血栓症の鑑別のひとつで,偽性血栓性静脈炎(pseudothrombophlebitis)と称される.日常の臨床において,実際にベーカー嚢腫の破裂に遭遇する機会は稀である.今回,当科におけるベーカー嚢腫破裂症例を検討したので報告する.過去5年間に,下肢腫脹を主訴に当科を受診された症例は424例で,深部静脈血栓症163例(38.1%),リンパ浮腫26例(6.1%),ベーカー嚢腫破裂5例(1.2%),その他230例であった.ベーカー嚢腫破裂は,男性2例,女性3例,平均年齢66.4歳(51~80歳)で,発症数日前に膝関節痛を自覚したものが2例,残り3例は以前から変形性膝関節症を指摘されていた.浮腫を2例,腓腹部把握痛を2例に認め,1例で足関節部の皮下出血を認めた.診断は,全例超音波検査で行った.静脈血栓症の合併は認めなかった.治療は,全例消炎鎮痛剤投与による保存的治療により症状は改善した.下肢深部静脈血栓症とベーカー嚢腫破裂の鑑別は臨床症状のみでは困難なことが多く,注意深い問診とエコー所見が診断上重要である.
著者
〔鈴木春信〕
巻号頁・発行日
1765

日の暮れ方、真白の雪の降りしきる中を、黒の木履(ぼっくり)に素足の若い女性が、紅の振袖を頭上にかざし吹雪を避けつつようやく橋を渡っている。この絵は『新古今和歌集』に収められた藤原定家(1162-1241)の「佐野の渡り」という和歌をテ-マにして描かれたものである。歌の主人公である藤原定家の姿を当時の若い女性にアレンジして描いてる。このような絵は「見立絵(みたてえ)」と称されている。また、これは大小暦(だいしょうれき)といわれる絵暦(えごよみ)でもある。大小暦はその年の「大の月」(30日の月)と「小の月」(29日の月)を知らせるものである。これは明和2年(1765)の大小暦である。画面右下の雪の積もった橋の側面に小さな文字でその数詞が記されている。

1 0 0 0 OA 青楼美人合

著者
〔鈴木春信//画〕
出版者
舟木嘉助〔ほか〕
巻号頁・発行日
vol.第1冊, 1770

1 0 0 0 OA 青楼美人合

著者
〔鈴木春信//画〕
出版者
舟木嘉助〔ほか〕
巻号頁・発行日
vol.第5冊, 1770

1 0 0 0 OA 絵本諸芸錦

著者
鈴木, 春信
出版者
山崎金兵衛
巻号頁・発行日
1763

鈴木春信の風俗絵本。半紙本3巻合1冊。墨摺、一部手彩色。江戸・山崎金兵衛板。宝暦13年(1763)朧月、浪華禿帚子序。序に「茲年何某の画工、芸能の区々分れたるを、山城のこまかに毫生にあらはし、金山堂の主これを錦となづけて」云々とある。内容は、伎楽、能(高砂)、狂言(末広)、囃子、馬術、流鏑馬、剣術、弓術、鉄砲、和歌、聞香、生け花、蹴鞠、茶の湯、俳諧、楊弓、囲碁、カルタ、双六、学問、手習い、絵、琵琶、琴、三味線、踊り、相撲、万度祓いなどで、芸能、武術、音曲、学芸、遊戯など、広きに亘って当時の貴賎老若男女の諸芸、趣味を取り上げる。春信の絵は当時の風俗をよく表し、該当する諸芸について教訓、諺に結び付けた詞書きを、上部の雲形の内に記す。(鈴木淳)(2016.2)

1 0 0 0 OA 青楼美人合

著者
〔鈴木春信//画〕
出版者
舟木嘉助〔ほか〕
巻号頁・発行日
vol.第3冊, 1770