著者
齋藤 義夫 田中 智久 朱 疆
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

複雑な三次元自由曲面形状の利用が増え、早い段階で設計情報と実際に加工された形状の確認が必要になっている。ところが、三次元の自由曲面形状はデータ量が多く、測定に時間がかかり、 実際の形状と目標形状の相違を把握することも難しいことから、加工と計測の融合が必要不可欠となってくる。そこで、CG分野で利用されている画像簡略化手法を適用し、加工と計測を結合 した発泡スチロール用加工システムの構築を試み、形状創成に関する新たな知見を得ることがで きた。