著者
杉森 順子
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
pp.93, 2015 (Released:2015-06-11)

本研究では、トヨタ産業技術記念館で行なわれた「未来へと続く夢」の事例から、博物館におけるプロジェクションマッピングが、展示物や空間と関連付けながら、どのようなコンセプトや背景により映像のデザインが行われたかを明らかにする。また、企画から上映までの運営や制作手法について述べる。このプロジェクションマッピングとは、投射(projection)と対応付け(mapping)を組み合わせた言葉で、立体物をスクリーンとしてその形状に合わせた映像を投影し、効果的な表現を行う技法である。投影された映像によって建築物や立体物が動く、光る、崩れる、曲がるなど空間錯視が生まれ、スペクタクルなイベントが行われたことで多くの興味を惹きつけた。認知度の高まりと共に、個人から大規模プロジェクトまで各地で多様な作品が制作されている。建物などに投影する中・大規模なプロジェクトでは、業務用高照度プロジェクタの導入と技術者、費用などが必要である。しかし、これらの情報は未だ十分とは言えない。ゆえに、本研究では企画から上映に至るまでの構築やデザイン手法について明らかにする。
著者
荒川 俊也 杉森 順子
出版者
公益社団法人 日本設計工学会
雑誌
設計工学 (ISSN:09192948)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.237-250, 2018 (Released:2018-03-05)
参考文献数
18

This study examines the effect of manufacturing education on mechanical engineering students using an art work based on design thinking. The miniature movable monument of “flexible dimension (by Junko Sugimori)” is developed. Based on many real-monument pictures and the outline of the miniature monuments created using 3D printer, a basic model of miniature monuments is created. To move the miniature monument, the motion data of the finger was captured via Leap Motion technology and the data was transmitted via XBee processing and the angle of rotation was calculated. From this project, which discusses miniature monument development, students learned about the relation between manufacturing and art based on design thinking.
著者
荒川 俊也 杉森 順子
出版者
公益社団法人 日本設計工学会
雑誌
設計工学 (ISSN:09192948)
巻号頁・発行日
pp.2017.2746, (Released:2017-11-10)
参考文献数
18

This study examines the effect of manufacturing education on mechanical engineering students using an art work based on design thinking. The miniature movable monument of “flexible dimension (by Junko Sugimori)” is developed. Based on many real-monument pictures and the outline of the miniature monuments created using 3D printer, a basic model of miniature monuments is created. To move the miniature monument, the motion data of the finger was captured via Leap Motion technology and the data was transmitted via XBee processing and the angle of rotation was calculated. From this project, which discusses miniature monument development, students learned about the relation between manufacturing and art based on design thinking.
著者
杉森 順子 永野 佳孝 小沢 愼治
出版者
愛知工科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究の目的は、「曲面のある立体物」に正確なプロジェクションマッピングが行え、映像とマスクの合成をリアルタイムに計算することで、「動く立体物」にも投影できる制作支援システムを開発することである。プロジェクションマッピングとは、立体物の形状に合わせて変形した映像を投影する技法である。本研究では、プロジェクタを活用して壁面に映った立体物の影からマスクを自動作成し、光の走査で立体物に投影する変換画像の情報を計測する手法と、FPGAによるリアルタイム画像機器を開発した。この開発により、安価な機器を用いて動く立体物にリアルタイムでプロジェクションマッピングが行えるシステムを構築することができた。