著者
柴田 亮子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1135, pp.18-20, 2019-01-10

工事監理は建築士の独占業務だが、具体的な責任範囲は分かりづらい。施工者の地盤面誤認を見逃した工事監理者について、見逃しが重大な契約違反に当たるかが争われた裁判から、注意点を探る。(本誌) 優れた設計であっても、工事がずさんなら欠陥建築を生み…
著者
柴田 亮子
出版者
日経BP
雑誌
日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1175, pp.21-23, 2020-09-10

事業中止に追い込まれ、多額の負債を抱えた再開発組合が、損害賠償を求めて自治体を訴えた裁判。1審の徳島地方裁判所は約6億6000万円の請求額に対し、6割弱の約3億6000万円を認めた。 今回取り上げる判決は、徳島市が進めていた第一種市街地再開発事業…
著者
柴田 亮子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1143, pp.12-14, 2019-05-09

着工寸前だった再開発事業を新市長が白紙撤回した。自治体が認可し、推進していた計画の中止は許されるか。再開発組合が市を訴えた裁判で、組合の敗訴が確定した。権利変換の権限を巡る初の判例と見られる。