著者
湯木 正史 鈴木 清美 杉本 典子 樋口 貴志 鈴木 秀典 石川 勝行
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.721-724, 2004-11-20 (Released:2011-06-17)
参考文献数
11

免疫介在性溶血性貧血 (Immune-mediated hemolytic anemia: IMHA) と診断した犬2例に対し, プレドニゾロン, シクロスポリン, アザチオプリン, ヒト免疫グロブリン製剤, 輸血などによる治療を行ったが, 貧血の改善が得られなかった. そこでシクロスポリンの10~100倍の免疫抑制作用を持つとされるタクロリムス (FK506) を併用したところ, 1例では貧血の著明な改善が, 他の1例ではPCVの維持が認められた.
著者
西崎 真也 樋口 貴志
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
巻号頁・発行日
vol.41, no.9, pp.103-103, 2000-11-15

本論文では,ファーストクラス環境の機構を用いて単一化機構を関数型言語へ組み込む方法を提唱する.単一化子は変数上の代入として表現されるが,これを変数の束縛する環境とを同一視することにより,単一化の機構を関数型言語へ自然に組み込むことが可能となる.In this paper, we propose a way of embedding of the unification mechanism into function languages through facility of first-class environments, where unificands are introduced as expressions and their evaluation is defined as the first-order unification.