著者
横井 喜充
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.36-43, 2006 (Released:2006-11-15)
参考文献数
16
被引用文献数
1
著者
横井 喜充 政田 洋平 滝脇 知也
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.1, pp.17-23, 2022-02-01 (Released:2022-02-25)
参考文献数
8

プルームをコヒーレントな構造ゆらぎと考え,プルーム運動に沿った非平衡効果を用いて対流乱流の輸送モデルを構成し,恒星内部の対流に適用する.恒星表面での冷却で駆動される対流の顕著な特徴のひとつは,表面層の直下で観測される大きくて局在化した乱流質量輸送である.そのような輸送の特徴は,混合距離理論を用いた通常の渦粘性型モデルでは全く再現できないが,非平衡効果を組み入れた今回のモデルでよく表現することができる.本研究の結果は,非平衡効果を通してプルーム運動を乱流モデルに組み入れることは,通常の混合距離理論を用いた経験的なモデリングを超えて,平均場理論の重要で価値ある拡張となりうることを示している.
著者
横井 喜充 ソコロフ ディミトリ
出版者
Institute of Industrial Science The University of Tokyo
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.11-13, 2018-01-01 (Released:2018-01-30)
参考文献数
11

経路積分法を用いて平均場ダイナモ方程式が考察される.磁場の発展は三次元Wiener ランダム過程として取り扱われ,流体粒子の軌跡の全てにわたってのWiener 積分を実行することで平均磁場の方程式が導かれる.方程式の形式は従来の平均場方程式と同じである.しかし,この方程式は磁場による力を受けた速度場について導かれたものである.その意味で,非線型ダイナモの平均場方程式と言える.