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文献一覧: 正岡子規//画 (著者)
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〔鶉の図〕
著者
正岡子規//画
出版者
写
巻号頁・発行日
1900
明治32年(1899)の春、高浜虚子が雌雄のウズラを贈った。雌はその年の暮れに死んだが、子規は翌33年、残った雄の写生に雌の絵も添え、つがいとして描いた。このウズラについては明治32年12月の随筆「根岸草廬記事」に書かれている。
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OA
菓物帖
著者
正岡子規//画
出版者
写
巻号頁・発行日
1902
子規は没年(明治35年)の6月27日から8月6日までに、縦12cm、横9cmの小型の折帖に、野菜、果物18図を描いた。ほかに下村為山の描く2図がある。題簽、序文、裏見返しの俳句とも子規自筆。箱の題字は弟子寒川鼠骨筆。この画帖に揮毫を依頼した蘇山人(1881-1902)は本名羅朝斌、父は清国公使館員、母は日本人。俳句の弟子であったが、この年3月没。下村為山(1865-1949)は同郷の画家。子規に俳句を学び俳画で知られた。
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OA
草花帖
著者
正岡子規//画
出版者
写
巻号頁・発行日
1902
子規は没年(明治35年)の8月1日から20日までに、画帖に草花17図を描いた。題簽、序文は子規の自筆。箱書は弟子寒川鼠骨(1875-1954)による。この画帖は友人の画家中村不折(1866-1943)から贈られたもの。朝顔などを描いた時のことは、子規の随筆『病牀六尺』にも詳しく記されている。
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面形
著者
正岡子規//画
出版者
写
巻号頁・発行日
1899
京都の俳人中川四明(1849-1917)から贈られた太秦広隆寺の牛祭の面に、福神と伊藤左千夫(1864-1913)から贈られた亀戸天神の木彫りの鷽を配した図。四明への礼状(明治32年12月16日付)に「小生がいたづら書の写生の材料ニ相成候」とあるのは、この絵をさすものであろう。
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OA
子規居士自画肖像
著者
正岡子規//画
出版者
写
巻号頁・発行日
1900
子規の自画像は同構図で3点伝わる(1点は素描)。これはその一つで、唇にわずかに赤味をほどこしている。