著者
加藤 直人 池辺 将之 本久 順一 下山 荘介
雑誌
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
巻号頁・発行日
vol.2012-CVIM-182, no.18, pp.1-6, 2012-05-16

本稿では局所ヒストグラム平坦化を基にしたダイナミックレンジ圧縮技術の自動制御手法を提案する.局所ヒストグラム平坦化ではフィルタカーネル毎のヒストグラムを用いて補正関数を生成する.フィルタカーネル内の輝度値に偏りが大きい場合,補正関数の勾配が急になり不自然なコントラスト強調を招く.我々は今までに,補正関数の変動域に対して上限値と下限値を設定し,変動域を制限する手法を提案してきた.本研究は,画像の情報を利用して上限値と下限値を自動的に決定することを目的とする.特に今回の報告では,夜景画像を対象とし,その補正において影響が大きい上限値を決定した.夜景画像の補正指針として,主に,暗い領域を良好に認識できるように補正すること,光源等の比較的明るい領域を適切な明るさに補正することを考慮した.指針を基に上限値を手動で決定したところ,画像のヒストグラムとエッジ量が上限値の決定に寄与しているという知見を得た.提案手法では,この知見に基づいて上限値の自動化を行なった.主観評価を行ったところ,提案手法は既存手法に比べ,画像補正が適切であるいう結果が得られた.
著者
田辺 茂輝 杉浦 彰彦 池辺 将之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波
巻号頁・発行日
vol.104, no.684, pp.219-224, 2005-02-23

近年, ブロードバンドの普及や家電機器のワイヤレス化にともない, 無線通信の高速化が要求されている.そこで, 高速無線データ通信を可能にする技術として期待されているのがUltra Wideband(UWB)である.UWBは, 標準化の際に複数の変調方式が提案され, 現時点でも検討が行われている.また, UWBの応用例として人工視覚が挙げられる.現在, 開発されている人工視覚は有線型のものであるが, 最近では高性能化と利便性から無線型についても検討され始めている.そこで, 本研究ではMATLAB/Simulinkを用いて, UWBによる高速画像伝送の変調方式として, どの方式が適しているかを明らかにする.また, UWBによる無線伝送型人工視覚の適用性を示すことを目的とする.
著者
田辺 茂輝 杉浦 彰彦 池辺 将之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.681, pp.219-224, 2005-02-23

近年, ブロードバンドの普及や家電機器のワイヤレス化にともない, 無線通信の高速化が要求されている.そこで, 高速無線データ通信を可能にする技術として期待されているのがUltra Wideband(UWB)である.UWBは, 標準化の際に複数の変調方式が提案され, 現時点でも検討が行われている.また, UWBの応用例として人工視覚が挙げられる.現在, 開発されている人工視覚は有線型のものであるが, 最近では高性能化と利便性から無線型についても検討され始めている.そこで, 本研究ではMATLAB/Simulinkを用いて, UWBによる高速画像伝送の変調方式として, どの方式が適しているかを明らかにする.また, UWBによる無線伝送型人工視覚の適用性を示すことを目的とする.
著者
田辺 茂輝 杉浦 彰彦 池辺 将之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
巻号頁・発行日
vol.104, no.678, pp.219-224, 2005-02-23

近年, ブロードバンドの普及や家電機器のワイヤレス化にともない, 無線通信の高速化が要求されている.そこで, 高速無線データ通信を可能にする技術として期待されているのがUltra Wideband(UWB)である.UWBは, 標準化の際に複数の変調方式が提案され, 現時点でも検討が行われている.また, UWBの応用例として人工視覚が挙げられる.現在, 開発されている人工視覚は有線型のものであるが, 最近では高性能化と利便性から無線型についても検討され始めている.そこで, 本研究ではMATLAB/Simulinkを用いて, UWBによる高速画像伝送の変調方式として, どの方式が適しているかを明らかにする.また, UWBによる無線伝送型人工視覚の適用性を示すことを目的とする.