- 著者
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沖田 美佐子
塚本 幾代
冨岡 加代子
川上 貴代
村上 泰子
横山 純子
- 出版者
- 奈良女子大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2007
ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法中のC型慢性肝炎患者を対象にビタミンE、Cと併用した亜鉛やエイコサペンタエン酸の補給を行い、治療中における副作用の軽減を認め、栄養療法が補助療法として有用であることを明らかにした。また、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者に対して魚類摂取の栄養指導を行うとともにビタミンE、Cの投与を行った結果肝病態の改善を認め、栄養療法の重要性を示唆した。