著者
河野 秀克
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.7, pp.415-417, 1979-07-15 (Released:2011-11-04)

太郎冠者「夏はひいやりと冷やしすまし, 冬は燗をしてもう飲めないというほど飲みたいものじゃ」。昔は酒を冷やして飲んだのである。ひいやりという籍感が不思議に新鮮に聞こえる。今回はひやっとが登場。お酒は夜のアクセサリー。視覚, 触覚, 味覚にひやっと快い刺戟をどうぞ。
著者
河野 秀克
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.77, no.7, pp.447-449, 1982-07-15 (Released:2011-11-04)

日本酒造組合中央会では夏の日本酒キャンベーンに, ザ・タイガースを起用。その狙いはどこにあるのか。また, 後半の冷酒の歴史考証は, セールス担当の方々の常識としても役立つと思う。
著者
河野 秀克
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.6, pp.352-353, 1979-06-15 (Released:2011-11-04)

コップ酒はガラの悪いものと定評があった。「日本酒用にもっと品の良いグラスを造っては?」。「そんなことをすればそれでワインやウイスキーを飲まれてしまう」。カンカンガクガクの議論の末にやっと産まれた『清酒グラス』。手にすればおのずとお酒が呑みたくなるという方もあり, おおむね好評のグラス。その難産物語。
著者
河野 秀克
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.77, no.2, pp.93-95, 1982-02-15 (Released:2011-11-04)

各企業のPR施設は他業界でも多いが, 業界団体のPRセンターは珍らしい。しかも, 単に狭義のPRの場にとどまらず.日本酒の文化をよリ広く伝え, 発展させてゆくことを目途としている日本酒センターに期待するところは大きい。今回は, 差し当リ開設2か月余の状況について執筆していただいた。