著者
海老沢 勝二
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1264, pp.135-139, 2004-10-25

NHKは受信料制度によって成り立っており、視聴者・国民の皆様の信頼に基づいています。その信頼を番組制作費の不正流用など、一連の不祥事で裏切ってしまいました。大変申し訳なく感じています。私はNHKの責任者として、本当に重く受け止め、深く反省しております。職員の処分を行い、役員も全員減給しました。
著者
海老沢 勝二
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1007, pp.30-32, 1999-09-13

問 来年末から始まるBS(放送衛星)放送のデジタル化を皮切りに、テレビは本格的なデジタル・多チャンネル時代に突入します。一方、インターネットの急普及で、消費者の余暇の時間を奪い合う現象も起きています。放送業界も競争激化が予想されますね。
著者
海老沢 勝二
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1289, pp.189-192, 2005-04-25

僕が一番怖いのは、弁解したと受け取られることなんです。弁解すると、男らしくないとか言われるでしょう。それが一番嫌だから。その辺はきちんと書いてください。 1月25日、いわば受信料収入減少の責任を取る形で、私はNHK会長を辞任しました。きっかけとなった不祥事については、非常に残念に思うし、いろいろなところで申し訳ないと陳謝しました。