著者
片岡 泰彦
雑誌
経済論集 (ISSN:02874237)
巻号頁・発行日
no.110, pp.57-91, 2018-09-30

複式簿記の起源は、古代ローマ起源説と中世イタリア起源説の2つの説がある。古代ローマ起源説は、古代ローマ時代の代理人簿記を複式簿記の起源とする説である。中世イタリア起源説は、中世イタリア都市国家の商人の会計帳簿の分析から、トスカーナ説、ジェノヴァ説、ロンバルディーア説、ヴェネツィア説に分かれる。同時期説は、起源を一都市及び特定の会計帳簿に限定せず、各都市で、ほぼ同時期に複式簿記が生成したと考える説である。
著者
片岡 泰彦
出版者
大東文化大学
雑誌
経営論集 (ISSN:13462059)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.49-76, 2006-09-25
著者
片岡 泰彦
出版者
大東文化大学
雑誌
経営論集 (ISSN:13462059)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.15-30, 2004-09-25