著者
福島 紳 小玉 正弘 牧野 忠男 宮崎 友喜雄 Shin FUKUSHIMA Masahiro KODAMA Tadao MAKINO Yukio MIYAZAKI
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.1707-1732, 1964-02

第1次から第6次までの,南極観測船「宗谷」船上で行なった宇宙線強度の観測データの最終結果を集録した.地磁気緯度並びにdipole modelのcut off rigidityも同時に与えてある.
著者
福島 紳 小玉 正弘 牧野 忠男 宮崎 友喜雄
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.1707-1732, 1964-02

第1次から第6次までの,南極観測船「宗谷」船上で行なった宇宙線強度の観測データの最終結果を集録した.地磁気緯度並びにdipole modelのcut off rigidityも同時に与えてある.
著者
牧野 忠男 山本 博聖 関口 宏之
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
宇宙科学研究所報告. 特集 (ISSN:02859920)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.63-71, 1984-03

1981年9月5日, 1000JSTに内ノ浦から打ち上げられたロケットS-520-4号機でIR Atmospheric Band Dayglowの測定を行った。搭載された装置は1984年に予定されている人工衛星EXOS-Cにおいて中間圏オゾン観測に使用される装置と同種であり, 今回のロケット実験はこの装置のフライトテストの目的で行われた。用いられたフィルター分光による1.27μm赤外放射計は, 3枚の平面鏡, カメラレンズ, チョッパー, PbS array検出素子から成っている。PbS arrayは4素子×5素子から成り, サーモクーラーで∿-4℃に冷却して使用した。ロケット実験によって以下の結果が得られた。(1) この装置はフライト中順調に動作した, (2) 海及び雲による1.27μm太陽光散乱強度が得られた, (3) 衛星からの測定において, さまたげとなる視野外からのもれこみ光量は十分低く押えられていた。またロケット下降時のデータから導出された昼間における中間圏オゾン密度は, 従来の薄明時での様相とほぼ一致するものであった。