著者
田口 光雄 廣中 清弘
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 35.3 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.45-48, 2011-01-20 (Released:2017-09-21)
参考文献数
8

長方形導体板上に不平衡給電逆Lアンテナと無給電逆L素子を配置し、円偏波を放射する超低姿勢アンテナについて、2素子間の間隔を変えて、アンテナ上の電流分布、近傍電磁界分布を求め、軸比特性との関係を調べている。設計周波数は2.45GHzである。数値解析にはモーメント法に基づく電磁界シミュレータWIPL-Dを用いている。
著者
宮川 英雄 田口 光雄 佐藤 泉
出版者
秋田県農業試験場
雑誌
秋田県農業試験場研究報告 (ISSN:0568739X)
巻号頁・発行日
no.45, pp.147-161, 2005-03

1)「おおすず」は1991年に「刈系437号」(F8)の系統名で配付を受け、1992年および1995年に「東北112号」の地方番号で生産力検定予備試験に供試した。その後、一時試験を中断したが、2000年~2002年の3年間、生産力検定本試験及び現地試験に供試し、秋田県では2003年3月に大豆奨励品種に採用した。本品種は1998年8月「だいず農林109号」として農林登録され、「おおすず」と命名された。2)「おおすず」の特性を「リュウホウ」と比較すると、子実収量は「リュウホウ」並である。粒の大きさは明らかに大きく、検査規格の大粒大豆の条件を満す。豆腐加工適正は「リュウホウ」ほど高くない。3)「おおすず」は「リュウホウ」より熟成期後の茎水分低下が早く、コンバイン収穫可能な50%以下の茎水分に低下する時期が早い。4)普及適応地帯は県内全域である。