- 著者
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遠藤 不比人
秦 邦生
中井 亜佐子
田尻 芳樹
シャムダサニ ソヌ
- 出版者
- 成蹊大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2013-04-01
英語圏の人文学研究における「情動理論」を英国モダニズム文学という歴史的文脈で再考察した。特に同時代の精神分析的言説との関連、およびマルクス主義美学の政治的可能性という点に関して、海外の研究者と継続的に英語を使用した会議を開催し、当該テーマをめぐり国際的な研究成果をあげることができた。それを踏まえて、さらに、近代の「心理学化」に抗う「反=心理学」と呼ぶべき言説的系譜が新たな視点として浮上し、それについての国際会議をロンドン大学で行った。