著者
吉永 敦史 諸角 誠人 吉田 宗一郎 大野 玲奈 石井 信行 寺尾 俊哉 鎌田 成芳 林 哲夫 山田 拓己
出版者
一般社団法人 日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科学会雑誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.98, no.1, pp.30-33, 2007-01-20 (Released:2010-07-23)
参考文献数
9

症例は2歳男児. 子宮内胎児発育遅延にて当院母子周産期総合医療センターへ母体搬送され, 在胎39週3日, 帝王切開にて2200gで出生した. 生下時外性器異常を認めたが, 電解質は正常であった. 染色体検査では, 45X/46X, idic (Y) (q11.2) を呈していた. 腹部超音波検査において子宮及び卵巣は認められなかった. 当科紹介受診となり, 陰嚢型の尿道下裂及び右鼠径ヘルニア, 右非触知停留精巣の診断となった. また左陰嚢内容は触診上正常組織であった. 1歳時右鼠径ヘルニア修復術及び右停留精巣手術施行するも, 右精索及び精巣上体様の構造物は認められたが, 右精巣は認められなかった. さらに2歳時尿道形成術を施行したが, 術後瘻孔形成あり, 瘻孔閉鎖術を追加施行した. 現在, 瘻孔なく, 経過良好である.
著者
石井 信行
出版者
山梨大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2004

都市空間経路探索歩行時の注視特性に関する実験の学会報告1.実験概要本研究の第1段階において,経路探索歩行後の記憶(アウトプット)を対象とした方法論によって,ケータイナビを利用及び不利用での記憶の量や質に定性的な違いがあることを示されたが,情報量が極めて多い実際の都市空間に関する記憶をデータとしたため,被験者の回答能力の影響を受け,都市認知について明確な差異を示すことが困難であることが課題として示された。そこで平成17年度は第2段階として,歩行探索時の情報獲得に関わる注視特性を対象とし,探索者の属性による注視特性の差異を明らかにすることを目的とした実験を行った。先行研究と既存研究を基に,同じ揚所で繰り返し経路探索歩行をした揚合にケータイナビ利用者は繰り返し回数が増えても注視特性に変化はなく地図記憶探索者は変化するという仮説を立て,各属性6名ずつの被験者に視線追跡装置を装着した状態で,甲府市中心部において経路歩行探索実験を行った。ケータイナビとしてauのEZナビウォークを用いた。2.実験結果実験の結果,合計約30時間分の注視データを得て,注視点軌跡図と注視特性グラフを用いた分析により,実験回数が増加すると地図記憶探索者は見方に変化が現れるのに対して,ケータイナビ探索者は見方が同じになる傾向があることが示された。3.学会報告第34回土木学会土木計画学研究発表会(平成18年12月於香川県高松市)「歩行者・自転車」セッションで本研究をまとめた「歩行ナビゲーション利用者の経路探索歩行時注視特性」を発表した。