著者
野崎(岡田) 侑衣 谷津 翔一朗 安田 健太郎 竹内 充裕 園田 健人 和田 英樹 塩澤 知之 荻田 学 諏訪 哲
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.110, no.4, pp.802-809, 2021-04-10 (Released:2022-04-10)
参考文献数
10

56歳,男性.イカとサバを摂取した後に全身の膨疹及び胸部絞扼感が出現し,救急要請となった.心電図で前胸部誘導のST上昇を認め,急性冠症候群を疑い,冠動脈造影を行ったところ,左前下行枝に90%狭窄を認めた.硝酸イソソルビドの冠動脈投与により,狭窄は改善を認めた.アニサキス特異的IgE(immunoglobulin E)抗体価が高値であり,アニサキスアレルギーに伴うKounis症候群と診断された.アレルギー治療により胸部症状は改善し,退院となった.
著者
竹内 充 上野 嘉子 玉田 勉 重里 寬 稲田 悠紀 大須賀 慶悟 鳴海 善文
出版者
学研メディカル秀潤社
巻号頁・発行日
pp.555-564, 2020-04-25

膀胱癌(bladder cancer)の治療法は筋層浸潤の有無に基づいて選択される.MRIによる筋層浸潤の有無の評価は,標準的撮像法・診断法であるVesical Imaging-Reporting and Data System(VI-RADS)で行う.VI-RADSではT2強調像,拡散強調像,ダイナミックMRIを撮像し,5段階のカテゴリー分類で筋層浸潤の確率を評価する.