著者
荒井 佑 福田 隆 岡村 邦博
出版者
日本建築仕上学会
雑誌
日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.29, 2003

近年増えだしている橋上駅という形態において、1つの例としてJR国分寺駅を挙げる。国分寺駅というのは大変混雑する駅であり、そういった中でも現在国分寺駅で雨天時に床が大変滑りやすくなっており、原因として考えられるのは、床に使用されている素材、テラゾである。また、国分寺駅では、構内を自転車が通る事が出来るようになっており、更に駅における事故の危険性を高めている。これに対し、どのような形で駅における歩行者の安全性を得る事が可能かという対策を研究し、また、自らの考えを提示し、橋上駅という形態のあるべき姿、高い安全性を持つための意味を提案していくための研究及び調査。