著者
原 英夫 田中 義人 蛭子 健太郎 浜垣 秀樹 大山 健 日比野 優 松元 貴志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路
巻号頁・発行日
vol.98, no.459, pp.1-6, 1998-12-11

これまで、シンクロナスバスでは、クロックスキュー、バス上の信号遅延などの問題によりモジュール数、または、転送速度に制限がでてきた。そこで、我々は、転送用クロックとデータ、信号が常に同一モジュールから出力されるソースシンクロナスバスを用いたデータ収集システムの開発を行っている。本稿では、高エネルギー物理学実験のフロントエンド読み出しシステム用として9Uサイズのカスタムバックプレーンを持つソースシンクロナスバスを用いたモジュール開発について報告する。