著者
谷口 りえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.906, pp.90-93, 2009-08-10

インド大使館とインド文化センターは、東京都千代田区の桜の名所の一つ「千鳥ヶ淵」の遊歩道沿いに建つ。設計は公開コンペで選ばれたプランツアソシエイツが手掛けた。都内6つに分散するインド大使館関連施設の改修や新築を同時に計画した。 豊かな自然環境を建物内部に取り込むことがプランニングのポイントになった。
著者
谷口 りえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1131, pp.42-53, 2018-11-08

東京・日本橋に、昭和初期から続く歴史と新たな都市機能が共存するランドマークが誕生した。「顔」となるのは、9月25日に新館が開業した「日本橋高島屋S.C.」〔写真1〕。 百貨店として初めて国の重要文化財に指定された「日本橋高島屋S.C.本館」を残したまま、…
著者
谷口 りえ
出版者
日経BP
雑誌
日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1164, pp.22-24, 2020-03-26

約6000席の増設など大規模リニューアルを完了した横浜スタジアムが3月7日、「無観客試合」で静かに幕を開けた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、プロ野球界が一丸となって判断した。同スタジアムでは、2017年11月から20年2月末まで段階的に増築・改修工事…
著者
谷口 りえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.918, pp.14-17, 2010-01-25

驚異的な"軽さ"が伝わってくる建物だ。しかし、薄い壁には似合わず、仕上げは石張り。鉄骨造の建物の下には大きな地下空間が存在する。コンペで設計者に選ばれた乾久美子氏(乾久美子建築設計事務所代表)は「重厚になりがちな石を使いながら、軽く・薄くして重厚さを中和した。都市と公園の狭間に建つ特殊な立地と、様々な与条件を生かした」と話す。