著者

櫻本 恭司 後藤 耕司 岡本 耕 貫井 陽子 畠山 修司 四柳 宏 小池 和彦

出版者

一般社団法人 日本内科学会

雑誌

日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)

巻号頁・発行日

vol.99, no.4, pp.831-833, 2010 (Released:2013-04-10)

参考文献数

10

被引用文献数

1 1

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Mycobacterium marinumは,皮膚に結節や潰瘍を形成し,時に深部に進展して関節炎,腱滑膜炎,骨髄炎などを来すことがある.症例はprednisolone10mgを内服中の60歳代女性.手関節の腫脹で発症し,広範な皮膚潰瘍と四肢深部膿瘍を呈した.難治性の皮膚潰瘍をみた場合,抗酸菌感染症も念頭に置く必要がある.

著者

貫井 陽子 高崎 智彦

出版者

一般社団法人 日本内科学会

雑誌

日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)

巻号頁・発行日

vol.96, no.11, pp.2435-2441, 2007-11-10

参考文献数

6

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ウエストナイル熱は1999年米国ニューヨーク市での流行を契機に全米へ感染が拡大し,世界的に注目を集めている.本邦でも2005年に米国旅行後の患者で感染が確認されている.感染は蚊に吸血されることにより成立するが,これまでに輸血,臓器移植,母乳を介した感染の報告もある.診断は,病原体検出及び血清学的診断により行う.現時点でヒトに対し有効な特異的治療法や認可されたワクチンはない. <br>

著者

貫井 陽子 高崎 智彦

出版者

一般社団法人 日本内科学会

雑誌

日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)

巻号頁・発行日

vol.96, no.11, pp.2435-2441, 2007 (Released:2012-08-02)

参考文献数

6

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ウエストナイル熱は1999年米国ニューヨーク市での流行を契機に全米へ感染が拡大し,世界的に注目を集めている.本邦でも2005年に米国旅行後の患者で感染が確認されている.感染は蚊に吸血されることにより成立するが,これまでに輸血,臓器移植,母乳を介した感染の報告もある.診断は,病原体検出及び血清学的診断により行う.現時点でヒトに対し有効な特異的治療法や認可されたワクチンはない.