著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.114, pp.92-94, 1999-04

鈴木 今回は、資金の流れについてご説明します。主に資金運用表に関する話がメーンになるかと思います。 詳しい説明に入る前に、まず資金の流れと決算書の関係を整理しておきましょう。資金の流れとは、どこから資金を得て、どこに資金を用いたのか、すなわち調達と運用のあり方に相当します。
著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.94-96, 2000-09

●相談内容建物が老朽化してきたため、市の中心部から郊外に新築移転することを検討している。メーンバンクに相談したところ、新規融資を行う条件として、これまでの借入金の全額返済を要求してきたという。しかし、現在の病院の土地を売却しても、約7億円の借入金を完済することはできない。銀行の要求に、どのように対応すればいいのかを相談してきた。
著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.117, pp.92-94, 1999-07

私の友人が、個人立の病院を経営しています。先日、お互いの損益計算書や貸借対照表を比較してみたのですが、項目に幾つかの相違がありました。 しかも、収入はさほど変わらないのに、医業利益は友人の病院の方がはるかに高いこともわかりました。医療法人と個人では、決算書の書式や見方などが異なるのでしょうか。