著者
篠塚 恭一 川崎 慎介
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.229, pp.3-5, 2008-11

要介護状態になっても旅行を楽しめる「介護旅行」サービスを世に送り出した先駆者。年間300〜400件の介護旅行を手がける。旅行の知識と介護や看護の資格を兼ね備えたトラベルヘルパーとともに、旅行業界から高齢者の"生きる喜び"をサポートする。(文中敬称略)取材・文◎川崎 慎介 写真◎花井 智子 「今日はいい天気ですね。絶好のお出かけ日和ですよ」──。
著者
野村 和博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.233, pp.68-71, 2009-03

EPAによって、外国人の看護師・介護士候補者が日本で働くことが可能になった。受け入れるには、施設内で教育体制を整備しなければならず、初期投資などの負担は小さくない。受け入れ先の病院や介護施設では、コミュニケーションの問題を克服するために様々な工夫を凝らしている。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.255, pp.95-97, 2011-01

O耳鼻咽喉科診療所には開設以来、職員が独自に始めた互助会制度がある。一方で診療所も慶弔見舞金規定を設けており、一部の職員からは「互助会制度は不要ではないか」という声が強まってきた。院長のO氏は制度の廃止について、顧問の社会保険労務士に相談した。(編集部)O院長 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.114, pp.92-94, 1999-04

鈴木 今回は、資金の流れについてご説明します。主に資金運用表に関する話がメーンになるかと思います。 詳しい説明に入る前に、まず資金の流れと決算書の関係を整理しておきましょう。資金の流れとは、どこから資金を得て、どこに資金を用いたのか、すなわち調達と運用のあり方に相当します。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.253, pp.49-53, 2010-11

国の手厚い庇護(ひご)の下、わが国のがん治療のトップに君臨してきた国立がん研究センターに今、改革の嵐が吹き荒れている。陣頭指揮を執るのは、外部から乗り込んできた新理事長の嘉山孝正氏だ。ぬるま湯的で不合理な体質に次々とメスを入れ、着実に成果を上げている。(本文中敬称略) 「毎日が『アンビリーバブル!』と叫びたくなることの連続だった。
著者
久保 俊介
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.207, pp.95-97, 2007-01

予約制を採用している医療機関にとって、24時間いつでも予約可能な仕組みは患者の利便性向上につながる。神戸市須磨区のわだ小児科クリニックは、2004年9月に新しい予約システムを導入。電話の自動応答システムによる予約手続きに加え、パソコンや携帯電話からもネット経由で予約できるようにし、患者の満足度を高めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.246, pp.85-87, 2010-04

阪急神戸線六甲駅から北側の山に向かって車を走らせると、神戸港を見下ろすように、同じデザインの建物が3棟現れる。手前の2棟は、医療法人財団神戸海星病院。山のふもとに屏風のように建つ奥の1棟は、コンフォートヒルズ六甲。セコムグループのセコムフォートウエスト(株)が昨年6月に開設した介護付き有料老人ホームだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.264, pp.57-61, 2011-10

政府の社会保障・税の一体改革で打ち出された「消費税率10%」が、増税に積極的な野田政権の誕生でいよいよ現実味を帯びてきた。これに対し医療団体は、長年医療機関の経営を圧迫してきた「損税」の解消を求め、運動を強化させている。消費税問題を巡る最新の動きを追い、解決の可能性を探った。 収入に上乗せできない消費税が、医療機関のコストとなるいわゆる「損税」。
著者
米田 勝一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.207, pp.55-62, 2007-01

医療機関が届け出た情報を都道府県が住民・患者に公表する医療機能情報提供制度がスタートする。基本情報のほか、手術件数や治療結果情報の有無など「医療の質」に一歩踏み込んだものまで届け出対象に含まれているのが特徴だ。新制度が医療機関、患者の受診動向へ与える影響を探った。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.223, pp.101-103, 2008-05

K耳鼻咽喉科クリニックはこの時期、花粉症の患者が多く、慢性的に職員の残業が続いている。それを知った社会保険労務士がK院長に「36協定」(時間外・休日労働に関する協定書)の有無を確認したところ、協定が未締結であることが判明。早急に協定書を作成し、届け出るように指導した。(編集部)社労士 お忙しそうですね。K院長 そうですね。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.258, pp.65-68, 2011-04

運営主体だった地域医療振興協会の撤退表明以来、新築移転計画や運営者選定を巡って揺れに揺れた共立湊病院(静岡県南伊豆町)。4月から静岡県内の医療法人が運営に当たり、新築工事も動き出したが、医師確保の難航もあり先行きは楽観できない。3年間に及ぶ騒動を振り返ってその内幕に迫った。 「4月から共立湊病院の先生方は、伊豆下田病院に移るんでしょう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.24-27, 2000-09

長期入所者を巡る老健施設と特養の競合は現実のものとなりつつある。不便な立地にある老健施設は長期入所型に移行する可能性が高く、在宅支援型の運営を続ける施設でも、少数であれば長期入所者を受け入れるだろう。苦しい立場に置かれた特養は、多機能化による"集客力"の向上に懸命だ。一方、老健施設でも、在宅支援機能にさらに磨きをかけるため、多機能化の動きが加速している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.18-23, 2000-09

介護保険スタート後の介護老人福祉施設(特養)の収入に関しては、定員50人が増収と減収との分かれ目になっている。本誌が全国の特養1500施設を対象に今回行った調査では、大規模施設ほど経営状況が良好である傾向がはっきりと出た。また、東京などの大都市圏では、全般的に減収を強いられた施設が多い。なお、短期入所については、施設の規模を問わず大きな打撃を受けている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.129, pp.47-50, 2000-07

相手の無知に付け込んだ詐欺まがいのセールス、十分な説明もせずに高額な商品・サービスを売り付けようとする勧誘——。鵜の目鷹の目で獲物を狙っている悪徳業者にとって、高収入で社会常識に疎いというイメージが強い病医院経営者は、格好の標的だ。最近では、診療報酬の不正請求をネタにした新手の悪質商法も登場。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.260, pp.52-56, 2011-06

東日本大震災に伴い、深刻化する電力不足。3月に東京電力管内で実施された計画停電では、多くの医療機関が混乱に陥った。電力需要が切迫する今夏には、再度の計画停電や大規模停電のリスクが高まる。自家発電装置をほとんど持たないなど、病院に比べ停電に弱い診療所でできる備えとは──。 3月の花粉症シーズン真っただ中。
著者
服部 英治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.212, pp.95-97, 2007-06

職員の定着率向上を目的に福利厚生の充実を検討しているA眼科クリニックのA院長。温泉旅行を企画してみたが、職員の反応は今ひとつ。困ったA院長から相談を受けた顧問の社会保険労務士は、「"お仕着せ"の内容では職員もありがた迷惑。職員の要望を参考に考えてみたら」と助言した。(編集部)A院長 今日は、職員の福利厚生について相談に乗ってください。
著者
山崎 明敏
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.226, pp.110-113, 2008-08

訪問介護事業所を経営しており、登録ヘルパーの振る舞いに手を焼いています。「子供が熱を出した」と言っては突然休むヘルパーや、雨が降ると平気で遅刻する人もいるありさま。注意してもなかなか直りません。きちんと業務をこなしてもらいたいのですが、諦めるしかないのでしょうか?回 答そんなことはありません。
著者
芳賀 祥泰
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.230, pp.126-128, 2008-12

通所介護事業所を開設して2年目を迎え、パート職員と正職員の仲の悪さに困っています。正職員が命令口調で業務を指示するため、パート職員の間に不満が募り、この数カ月で立て続けに3人も辞めてしまいました。皆に気持ちよく仕事してもらいたいのですが、経営者としてどう立ち回ればよいでしょうか。回 答理念を明確にして思いやりのある職場風土をつくることが大切です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.250, pp.79-81, 2010-08

都心から電車で20分。京王線芦花公園駅から閑静な住宅街を5分ほど歩くと、緑に囲まれた「芦花翠風邸」が姿を現す。(株)ベネッセスタイルケアが今年6月に開設した介護付き有料老人ホームだ。
著者
森部 章
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.207, pp.92-94, 2007-01

2月中旬から始まる所得税の確定申告。医療法人の理事長は、役員報酬が高額なため年末調整が受けられず、申告が必要なケースが多い。非常勤医としての給与や株式投資の利益・損失についても、申告が必要だったり、申告で得をする場合がある。申告漏れや税金を取り戻し損なうといった失敗をしないための、確定申告のポイントをまとめた。