著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.114, pp.92-94, 1999-04

鈴木 今回は、資金の流れについてご説明します。主に資金運用表に関する話がメーンになるかと思います。 詳しい説明に入る前に、まず資金の流れと決算書の関係を整理しておきましょう。資金の流れとは、どこから資金を得て、どこに資金を用いたのか、すなわち調達と運用のあり方に相当します。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.24-27, 2000-09

長期入所者を巡る老健施設と特養の競合は現実のものとなりつつある。不便な立地にある老健施設は長期入所型に移行する可能性が高く、在宅支援型の運営を続ける施設でも、少数であれば長期入所者を受け入れるだろう。苦しい立場に置かれた特養は、多機能化による"集客力"の向上に懸命だ。一方、老健施設でも、在宅支援機能にさらに磨きをかけるため、多機能化の動きが加速している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.18-23, 2000-09

介護保険スタート後の介護老人福祉施設(特養)の収入に関しては、定員50人が増収と減収との分かれ目になっている。本誌が全国の特養1500施設を対象に今回行った調査では、大規模施設ほど経営状況が良好である傾向がはっきりと出た。また、東京などの大都市圏では、全般的に減収を強いられた施設が多い。なお、短期入所については、施設の規模を問わず大きな打撃を受けている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.129, pp.47-50, 2000-07

相手の無知に付け込んだ詐欺まがいのセールス、十分な説明もせずに高額な商品・サービスを売り付けようとする勧誘——。鵜の目鷹の目で獲物を狙っている悪徳業者にとって、高収入で社会常識に疎いというイメージが強い病医院経営者は、格好の標的だ。最近では、診療報酬の不正請求をネタにした新手の悪質商法も登場。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.120, pp.59-62, 1999-10

医薬分業が急速に進んでいる。薬価差益が年々減少しており、院外処方の方が医療機関にとって利益が増えるからだ。しかし、一度は院外処方に切り替えながら、再び院内処方に戻す病医院も出てきている。開業時から院外処方を採用している診療所が院内処方に変えるケースも少なくない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.135, pp.53-56, 2001-01

神戸市消費者協会は昨年10月、市内の訪問介護事業者に対する第三者評価の結果を公開した。利用者に対する事業者情報の提供、評価結果の公表による介護サービスの質の向上を目的にした自治体のこうした取り組みは、各地で活発化している。厚生労働省でも、第三者評価のための仕組みづくりを検討中だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.114, pp.14-18, 1999-04

この5年で東京の病院地図は大きく変わった。医療圏単位で個々の病院の廃止、療養型転換などを追っていくと、変ぼうの様がより明りょうになる。急性期病院としての存続という意味では、既存施設も"勝ち組"と"負け組"に色分けされつつある。今後、大病院新設の動きが活発化し、病床の新陳代謝が一気に進む可能性もある。 東京都の東の端、江戸川区。
著者
折口 雅博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.120, pp.40-42, 1999-10

総合人材サービスのグッドウィル・グループが店頭公開を果たし、その高株価が注目を集めている。同社を率いるのが、ディスコ「ジュリアナ東京」で名をはせた折口雅博氏。巡回型訪問介護を手がけるコムスンの社長でもある同氏は、「介護はグループの中でも最も有望な事業」と言いきる。
著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.94-96, 2000-09

●相談内容建物が老朽化してきたため、市の中心部から郊外に新築移転することを検討している。メーンバンクに相談したところ、新規融資を行う条件として、これまでの借入金の全額返済を要求してきたという。しかし、現在の病院の土地を売却しても、約7億円の借入金を完済することはできない。銀行の要求に、どのように対応すればいいのかを相談してきた。
著者
鈴木 喜六
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.117, pp.92-94, 1999-07

私の友人が、個人立の病院を経営しています。先日、お互いの損益計算書や貸借対照表を比較してみたのですが、項目に幾つかの相違がありました。 しかも、収入はさほど変わらないのに、医業利益は友人の病院の方がはるかに高いこともわかりました。医療法人と個人では、決算書の書式や見方などが異なるのでしょうか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.125, pp.3-5, 2000-03

公認会計士や税理士と顧問契約を結んでいる診療所は、回答施設の94.1%に上った。公認会計士と契約している施設が22.5%、税理士と契約している施設が69.2%。ともに契約している診療所も2.4%あった。顧問料は6割が「妥当」 顧問料については、「妥当」とする回答が63.9%と一番多い。「高い」とみる施設は25.2%、「安い」とみる施設は10.9%だった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.129, pp.22-25, 2000-07

全国規模で積極的に事業展開し、医療関係者の注目を集めていたコムスンとニチイ学館が、利用者の伸び悩みから、ここに来て相次いで事業計画の変更を余儀なくされている。だが一方で、堅実な経営を行って業績を順調に伸ばす企業も少なくない。民間企業は、医療法人のライバルであると同時に連携先にもなりうる存在であり、地域におけるその動向を注意深くみていくことが重要だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.122, pp.12-14, 1999-12

「秋山君、4月から君は桜丘病院に事務長として行ってもらうことになった」。2001年3月、都市銀行に務めていた私は、突然出向を命じられた。 桜丘病院は東京都内にある250床の急性期病院だ。2対1看護で、平均在院日数は20日強。母体の医療法人桜会は、桜丘病院のほかに、老人保健施設「さくら」も経営している。 まだ35歳。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.131, pp.12-17, 2000-09

本誌は老健施設を対象に介護保険の経営への影響を調査した。約6割の施設で総収入が増加し、おおむね順調な滑り出しとなっている実態が明らかになった。ただし、ショートステイに力を入れるなど、本来、高い評価がなされるべきの在宅支援型の施設の中には、減収になったケースがある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.137, pp.20-23, 2001-03

▲医療スタッフからのちょっとしたいたわりの言葉があるだけで、つらくて不安な状態にある患者は大きな安心感を得られる。▲長い待ち時間などで患者に迷惑をかけた際には、適切なおわびの一言も大切。それだけで、患者の不満はかなり軽減される。▲「お待たせいたしました」、「お大事に」といった通常のあいさつを徹底するだけでも、病医院への好感度は大きく増す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.118, pp.47-50, 1999-08

診療所で働く院長夫人は、多忙な院長にとっての心強い味方だ。しかし、場合によってはトラブルメーカーともなり得る。実際、問題のある夫人が原因で職員が定着しないなど、運営に支障が生じている例も少なくない。院長夫人と職員の関係は、何が原因でこじれてしまうのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.125, pp.55-58, 2000-03

待ち時間の苦痛を和らげるための配慮、もてなしの気持ちが感じられるささやかな工夫などで、医療機関への患者のイメージは大きく変わる。スリッパへの履き替え用のいす、待合に置くコートハンガー、デザインを選べる診察券、無料のドリンクサービス──。こうした気配りの積み重ねによる患者へのアピール効果は、決して小さくない。
著者
山中 恒 千田 敏之
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.137, pp.30-32, 2001-03

代表作は『ぼくがぼくであること』(角川文庫)、『あばれはっちゃく』『おれがあいつであいつがおれで』(理論社)、『ボクラ少国民』(辺境社)など。最近作には『間違いだらけの少年H』(辺境社)、『新聞は戦争を美化せよ!』(小学館)がある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.137, pp.37-40, 2001-03

准看護士が患者に故意に筋弛緩剤を投与したとの疑いが持たれている北陵クリニック(仙台市泉区)が、今年3月10日からの診療休止に追い込まれた。事件後、ずさんな管理体制が事件に結びついたとの批判が高まり、患者数が激減したためだ。北陵クリニックでは管理運営上どんな点が問題だったのか、病医院経営者はこの事件からどのような教訓を学び取ることができるのか——。