- 著者
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小島 ひで子
小島 善和
林 美奈子
辻 佐恵子
内藤 茂幸
油谷 和子
児玉 美由紀
松野 時子
阿部 美和子
石下 育生
- 出版者
- 北里大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2014-04-01
医療者育成システムを目指し、その基盤となる基礎教育プログラムの継続評価として、子どもに対するグリーフケアへの関心や実践への意欲は向上し、プログラムの有効性が明らかとなった。また対象者から、より実践に即したプログラムの要望があり、実践教育プログラム案を作成し、有効性を調査した。必要と考える知識は3ヶ月後も定着し、介入必要事例への関心は向上していたが、介入実践例は半数程度であり、事例検討会などの継続支援の必要性が示唆された。定期的に基礎・実践教育プログラムを継続し、事例検討会を定着していくことが、がん患者を親に持つ子どものグリーフケアを支える医療者の育成につながることが期待できる。