47 0 0 0 OA 翻訳・戦争・人類学
- 著者
- 西谷 修 小野 正嗣[聞き手] 福嶋 亮大[聞き手] ニシタニ オサム Osamu Nishitani
- 雑誌
- 境界を越えて : 比較文明学の現在
- 巻号頁・発行日
- vol.18, pp.11-49, 2018-02
- 著者
- 五野井 郁夫 福嶋 亮大 東 浩紀
- 出版者
- ゲンロン
- 雑誌
- ゲンロン通信 : ゲンロン友の会会報
- 巻号頁・発行日
- vol.16, pp.100-125, 2015-06
1 0 0 0 IR 「社會的」な個の誕生 : 胡適の自傳および傳記について
- 著者
- 福嶋 亮大
- 出版者
- 中國文學會
- 雑誌
- 中國文學報 (ISSN:05780934)
- 巻号頁・発行日
- vol.80, pp.48-72, 2011-04
1 0 0 0 IR 翻訳・戦争・人類学
- 著者
- 西谷 修 小野 正嗣[聞き手] 福嶋 亮大[聞き手] ニシタニ オサム Osamu Nishitani
- 雑誌
- 境界を越えて : 比較文明学の現在
- 巻号頁・発行日
- vol.18, pp.11-49, 2018-02
1 0 0 0 IR 編集後記
- 著者
- 福嶋 亮大
- 雑誌
- 境界を越えて : 比較文明学の現在
- 巻号頁・発行日
- vol.18, 2018-02
1 0 0 0 IR 「不朽」の修辭學--新文學の起源について
- 著者
- 福嶋 亮大
- 出版者
- 中國文學會
- 雑誌
- 中國文學報 (ISSN:05780934)
- 巻号頁・発行日
- vol.69, pp.119-153, 2005-04
1 0 0 0 OA 「不朽」の修辭學 : 胡適・コスモポリタニズム・白話詩
- 著者
- 福嶋 亮大
- 出版者
- 中國文學會
- 雑誌
- 中國文學報 (ISSN:05780934)
- 巻号頁・発行日
- vol.69, pp.119-153, 2005-04
1 0 0 0 中国近代文学成立期における白話の社会的位置
今年度の研究テーマは、20世紀前半において成立した中国の近代文学が、21世紀に入った今日の社会においていかに変容したかを探求するのに向けられた。もともと20世紀前半の段階で、胡適という学者が、過去の大衆文学の遺産を再利用するかたちで「白話文」で書くことを提唱し(文学革命)、その提唱が、それ以降の中国語の文体を大きく規定してきたことが知られている。しかし、21世紀に入ると、消費社会化が急速に進行するなかで、中国の外側の大衆文化が大量に押し寄せ、中国人の表現様式を大きく変えてしまった(グローバル化、あるいはポストモダン化)。そのなかで、従来の近代文学のある部分は生き残り、ある部分は衰退しつつある。今年度は、21世紀初頭の新しいタイプの中国文学を観察することによって、20世紀の時点で形成されていた文学性とは何だったかを照射することを心がけた。つまり、「中国近代文学成立期における白話の社会的位置」という研究テーマを、いわば搦め手から展開することを目指した。その問題意識の下で2本の論文を執筆するとともに、日本を含めた東アジアのサブカルチャーとネットカルチャーを主題とした著書を発表し、相応の評価を得ることができた。こうした脱領域的な研究アプローチは、世界的に見てもあまり例を見ない。グローバル化が進む社会の分析は、おそらく今後ますます重要性を増していくだろう。今年度はその分析のための礎石を築くことができたと思われる。