著者
佐藤 英文 Hidebumi SATO
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学紀要. 第3部, 保育・歯科衛生編 = The bulletin of Tsurumi University. Pt. 3, Studies in infant education and dental hygiene (ISSN:03898024)
巻号頁・発行日
no.51, pp.11-17, 2014-03

幼児と小動物の関わり、特に殺してしまった体験について調べるため、保育者をめざす学生に対しアンケート調査を実施した。その結果、226名のうち224名(99.1%)の学生が何らかの形で小動物を殺した体験を持ち、その中でもアリ、ミミズ、ナメクジ、ダンゴムシなどの土壌動物が圧倒的に多かった。殺した理由を尋ねたところ主なものは、楽しかった、なんとなく、嫌いだから、うっかり、実験などであった。