28 0 0 0 OA 曹洞宗の成立

著者
高崎 直道
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学佛教文化研究所紀要 (ISSN:13419013)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.23-47, 1996-03-30
著者
宗臺 秀明
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学紀要. 第4部, 人文・社会・自然科学篇 = The bulletin of Tsurumi University. Pt. 4, Studies in humanities, social and natural sciences (ISSN:03898032)
巻号頁・発行日
no.55, pp.191-223, 2018-02

中世都市鎌倉の諸遺跡から出土する「かわらけ」には、古代末の土師質土器の系譜を引くと思われるロクロ成形のものと、京都から伝播したと考えられている手づくね成形の 2 系統がある。その「かわらけ」をめぐっては編年案が複数提示されているが、それぞれにロクロ成形「かわらけ」の成立と手づくねの導入年代が異なり、またその変遷の画期についても若干の異同がある。本稿では中世鎌倉出土「かわらけ」の編年とともに、「かわらけ」の名称に込められた非日常性について京都や平泉出土「かわらけ」との比較から探り、その背景にある中世社会の推移について考察することを目的とする。そのため、鎌倉をはじめ京都と平泉での研究史から論点を導き出した。今回は、土師質土器系譜の「かわらけ」と以後の「かわらけ」をどのように見極めるべきか、そして京都からの手づくね「かわらけ」の導入背景の考察にあたっては、受け入れ側の意図、すなわち京都「かわらけ」のどの部分を重要視したのかという認知論的視点が必要であるとの見解にいたった。こうした視点をもとに、次回は編年を組み立てながら考察を進めることとする。
著者
安藤 準
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学紀要. 第4部, 人文・社会・自然科学編 = The bulletin of Tsurumi University. Pt. 4, Studies in humanities, social and natural sciences (ISSN:03898032)
巻号頁・発行日
no.55, pp.145-151, 2018-02

Newtonの運動方程式は、F=maともma=Fとも表記される。等式の左右には意味があるので、加速度aと力Fの因果関係からすればma=Fだというのは納得できる。教育現場でも利便性が高い。しかしma=Fが見られるのは日本のみで、海外ではもっぱらF=maである。ma=Fには欠点もあり、質量mについての因果関係を考えると、mが左辺に位置するのは不自然である。いっぽうF=maにも、W=mgとの対応関係など利点がある。運動方程式が力の定義式か加速度の定義式か、という議論は世界中で行われているのだが、国際的にはこれが方程式の表記法に反映されない理由は、今のところ分からない。
著者
宗臺 秀明
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学紀要. 第4部, 人文・社会・自然科学篇 = The bulletin of Tsurumi University. Pt. 4, Studies in humanities, social and natural sciences (ISSN:03898032)
巻号頁・発行日
no.56, pp.39-96, 2019-03

かわらけの型式分類とその変遷を遺跡内層序と遺跡間年代差から探り、かわらけは土師質土器が器種単純化と法量の二分化をとげる12 世紀前半から中頃に生じたと考えた。12 世紀第3 四半期までには在地土器がかわらけに収斂するのと併行して器種ごとに産地が異なる焼物を搬入する中世土器様式が成立した。その背景には京都における院政の開始と同様に東国社会に家の成立があり、惣領を核とする武士団が海上と陸上の物資流通に大きくかかわっていたことが要因としてあげられる。また、かわらけの変遷に年代を与えるには、共伴遺物よりも伴出遺物の最新年代が有効で、それも生産から廃棄までの期間が短い消耗品である東海系の山茶碗や瀬戸・常滑窯製品の内、碗・皿や鉢の年代を用いた。これらの検討を経て、かつて筆者が示したかわらけの編年に大きな変更を加える必要のないことを確認する一方で、土師質土器からかわらけが生じる点を重視して、かつてのⅠ期とⅡ期をⅠ期のab 小期に統合し、以後Ⅲ期をⅡ期へと一段階づつ段階を減少させた。鎌倉におけるかわらけの変遷において、大きな意味をもつのが「薄手丸深」と呼称されていたG型である。G 型はそれまでの皿形から埦形への移行と大・中・小の法量の3 分化を特徴とする。この特徴は併存する他型式のかわらけにも影響を与えた。13 世紀第3 四半期に登場し、1300 年前後に確立して14 世紀いっぱい生産され続けるG 型を「東国の武家政権のかわらけ」と措定した。ただし、G 型の形成には従来あまり注視されていなかったX 型が影響を与えていたのではないかと考えられるが、今回その証跡を確認することはできなかった。

3 0 0 0 IR 新修總持寺史

著者
納冨 常天
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学仏教文化研究所紀要 (ISSN:13419013)
巻号頁・発行日
no.23, pp.83-145, 2018-03
著者
河田 翔子
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見日本文学 (ISSN:13429426)
巻号頁・発行日
no.21, pp.95-112, 2017-03
著者
後藤 仁敏
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学紀要. 第3部, 保育・歯科衛生編 (ISSN:03898024)
巻号頁・発行日
no.51, pp.71-86, 2014-03

現在ではヒトをはじめとする哺乳類の歯の組織について、「エナメル質」「セメント質」「歯肉」というのが一般であるが、かつて日本では、「琺瑯質(ほうろうしつ)」「白亜質(はくあしつ)」「歯齦(しぎん)」という用語が使用されていた。事実、私が若い頃は、東京歯科大学の先生方は、「琺瑯質」「琺瑯質稜柱」「琺瑯芽細胞」という用語を使用されていた。私は、なぜ、東京歯科大学の先生だけがこのような「間違った」用語を使用するのか理解できず、不思議に感じていた。しかし、その後、調査した結果、じつは「間違った」のは私たちで、かつて1940年代までの日本では「琺瑯質」などの用語が一般であったことを知った。「エナメル質」が用いられ始めたのは1950年代からで、藤田(1957)以降急速に普及した。しかし、鶴見大学歯学部では松井隆弘教授により1981年まで「ほうろう質」が、東京歯科大学では1994年まで「琺瑯質」が使用され、それ以後「エナメル質」に変わっている。その経過と原因について追究した結果を報告したい。また、魚類の歯の外層については、「象牙質(dentine)」「硝子象牙質(vitorodentine)」「硬象牙質(durodentine)」「変化象牙質(modified dentine)」とか、「エナメル質(enamel)」「中胚葉性エナメル質(mesodermal enamel)」「間葉性エナメル質(mesenchyal enamel)」「エナメロイド(enameloid)」とか呼ばれてきた。私も、かつては「間葉性エナメル質」(後藤, 1976, 78, 88; 後藤・大泰司,1986)を使用していたが、最近は「エナメロイド(enameloid)」(後藤, 1987, 96, 99; 後藤ほか,2014)を使用するようになった。その経緯と、理由について述べる次第である。
著者
角田 裕之 孫 媛 西澤 正己 天野 晃
出版者
鶴見大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究課題の核心は、新たな学術情報のルートを流通するプレプリントを活用して研究した著者、所属機関、国およびプレプリントの特性の解明、その流通量、速度と加速度、新旧学術情報流通の比較を通してウェブ可視化情報のアクセス優位性の検証および若手研究者の育成を通して学術情報の循環を加速させることにある。
著者
杉山 典子
出版者
鶴見大学
雑誌
若手研究(スタートアップ)
巻号頁・発行日
2007

日本語は、漢字仮名交じり文を主とする特徴的な文字体系を有している。かかる表記は、研究者間に留まらず、国内外で広く関心を集めている。とりわけ近年では歌の書かれた木簡が相次いで発掘の成果されており、現代日本語の特殊な形式に繋がる古代日本語の書記法は、さらに注目されることとなった。本研究は、古代の書記資料として最大の万葉集を対象として、和歌集という文芸作品における古代日本語の書記法の展開と表現との関わりを明らかにした。具体的には、以下の3点を中心に調査を行い、その成果を論文形式で公表した。(1)平安期以降の仮名万葉に採録された歌の原表記を調査、比較し、平仮名に変換された際の表現の変化を分析した。(2)仮名表記された歌における助辞の機能を調査した。特に大伴家持作歌に注目し、注記の文字との共通性とその傾向をデータ化、分析した。(3)奈良から平安期の和歌における表現形式化についての調査を行った。
著者
関根 透
出版者
鶴見大学
雑誌
鶴見大学佛教文化研究所紀要 (ISSN:13419013)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.25-37, 2001-04-08
被引用文献数
1