著者
松山 一紀 櫻井 映海 Kazuki Matsuyama Eimi Sakurai
出版者
同志社大学社会学会
雑誌
評論・社会科学 = Hyoron Shakaikagaku (Social Science Review) (ISSN:02862840)
巻号頁・発行日
no.145, pp.1-17, 2023-05-31

本稿の目的は,部下に対する上司の非能動的影響を明らかにすることにある。調査の結果,500の有効回答が得られた。回収されたデータを重回帰分析した結果,上司のワーク・エンゲイジメントが高くなるほど,部下のワーク・エンゲイジメントも高くなることが明らかになった。同様に,上司の仕事中毒度が高くなるほど,部下の仕事中毒度も高くなることも明らかになった。その後,これらの結果を踏まえて若干の考察を加えた。