著者
姜,仁錫
出版者
日本コンクリート工学協会
雑誌
コンクリート工学年次論文集
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, 2002-06-08

RCせん断壁で構成されている壁式構造アパートでは、RCせん断壁の水平力に対するじん性確保が非常に重要である。横拘束の無い細長いせん断壁はコンクリートの早期圧縮破壊を起こし、耐震設計基準の変位じん性度要求量を確保出来ないとされている。本研究では、RCせん断壁構造に要求される変位じん性度を確保するために横拘束した試験体を対象に実験を行い、適切に横拘束されたせん断壁の場合、変位じん性度要求量を確保が出来る事を確認した。また理論的考察を通じてRCせん断壁構造に必要な横拘束領域を設定が出来る事、並びにFEM解析を通じてその構造挙動特性を把握した。

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https://t.co/XdS8pZbKTO 壁式で30層か。本邦では出てこない発想やね。数量が多すぎて重すぎる。あとは運搬も大変すぎる。 この辺はPCa版の会社が高度成長期を生き残れたとかオイルショックとかの違いもある感じ。

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