17 0 0 0 OA カズノホン

著者
文部省 編
出版者
文部省
巻号頁・発行日
vol.教師用 第4, 1941

言及状況

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#超算数 緑表紙は塩野直道が編集を主導した有名な教科書だが、蒔苗直道氏は、次の前田隆一編集主導による教科書の、図形指導をより高く評価している。そこでの正方形、長方形の児童用語は【ま四角】【長四角】である。低学年用『カズノホン』の教師用書https://t.co/rNzzdVTq71より。
#超算数 これはかなり強く掛順にこだわった表現だし、カズノホンの教師用書は九九で最初に学習する5の段において明確なこだわりを打ち出しているhttps://t.co/yykCGuTmJh。しかし、「×記号の前の数は乗数である」のような乱暴な表現はしていないことに注意するべきです。
#超算数 98ページhttps://t.co/yykCGuTmJhでは、教科書(高木の本は2月、カズノホン 第4は8月発行。高木は編修を外れているが、完成稿を印刷前に見たのではないか)の【5ヲ 六バイスル コトヲ 5×6ト 書イテ 「五 カケル 六」ト 読ミマス】を引用し、【符号「×」の意義と読方を知らせる】と。
#超算数 #掛算 『カズノホン 教師用 4』についてちょっと補足。44頁https://t.co/s0WgbECiu2で【したがって、又、5×6と6×5とにも実質的な違ひが感じられるに相違ない。かやうな実質的違ひを捨象し去ったとき、抽象的な数の掛算に到達するのであるが、
#超算数 #掛算 さて緑表紙本は戦前の国定教科書としてはかなり短命だった。後継教科書、いわゆる水色表紙本が早めに出た理由は軍国思想の注入だったともいわれる。事実、算数の教科書はほぼ緑表紙本を踏襲している。 文部省(1941)『カズノホン 教師用 4』https://t.co/h6Q9GgFyCt ほぼ緑表紙と同じ。
#掛算 天むすさん紹介の史料を拡散 http://t.co/k291MugOwq 文部省編『カズノホン 教師用』昭和16 この段階で総九九や被乗数先唱へのこだわりが観察されるが、p.46には【墨守】でなく【九九を覚えさせるための過程】だとはっきり書いてある。
#掛算 http://t.co/s0WgbETTSCは『カズノホン 教師用 第4』。戦前最後の算数教科書の一冊。44頁に交換法則の理解とは、乗数、被乗数に実質的な区別がつかないことの理解であり、アレイ図はその一例であること、46頁に被乗数先唱はいつまでも続けるものではないとある。
#掛算 TLが流れてしまったのでわかりやすいリンクだけ 戦前の指導書http://t.co/TbsFaLsg メンタルモデルの解説http://t.co/v4YbaJVJ
@genkuroki ご存知かもしれませんが,戦前の算数指導書です.46ページの「被乗数先唱」というのが興味深い #掛算 http://t.co/NCbXs00R
@genkuroki ご存知かもしれませんが,戦前の算数指導書です.46ページの「被乗数先唱」というのが興味深い #掛算 http://t.co/NCbXs00R

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