10 0 0 0 OA 国語の将来

著者
柳田国男 著
出版者
創元社
巻号頁・発行日
1939

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (10 users, 14 posts, 15 favorites)

これも柳田国男さんのいわれた「節用禍」のひとつかな。中西進さんは節用禍を「どんな字病」と説明されていた。「IME禍」。「どんな漢字病」。そんな感じの現象。 https://t.co/L8oCHnvG0h
国語の将来https://t.co/rGykQOiYBG 国語の将来 (講談社学術文庫 (713)) 柳田 国男 https://t.co/32EjMyuGHO
https://t.co/H73fNzNfaD 柳田國男(1939)『国語の将来』。 「国語政策の為にする方言調査は、今はその一つの目標を斯ういふ方面に置くべき時代である。といふわけは敬語の土地毎の特徴がラヂオ其他の影響で追々に薄くなり、資料は急激に減少しかかつて居るからである」
「それが漢語の無差別なる採用であつてはならない。」「きれいなはつきりした又言ひよい形容詞が、追々に此国には生れて来ることゝ信ずる」― 形容詞の近世史, 柳田国男 https://t.co/tW3OCMoJhN
この柳田国男さんの「どんな字病」の出典がわからない、というお話があるそう。「節用禍」の出典はわかるのだけれど。内容はおなじ感じがします。もししっているひとがいたら。 https://t.co/H2BrOmUtjM
「漢語の無差別なる採用であつてはならない」と柳田国男さんがかいていたのが昭和13年。柳田さんはスル動詞にも否定的だった。80年たって、いまの国語をどう評価するだろう。 https://t.co/xJU5lO5htr
日本語の形容詞のとぼしさを、柳田国男さんは昭和13年に「形容詞飢饉」と。(梅棹忠夫さんはかなりカナがきにする)ナ形容詞が近世にいっきにつくられたことにもふれられています(p249)。「漢語の無差別なる採用であつてはならない」とも(p257)。 https://t.co/XXVTfcIsF7

収集済み URL リスト