Shiki Okasaka (@shiki_okasaka)

投稿一覧(最新100件)

RT @yogiogino: 早期公開されました。決して画期的な結果とは言えないけれど「きれいな文字信仰」に小石くらいは投じられたらいいなと思います。 「正しく整った文字」を書くことは学力に関連するか ―2種の漢字採点基準における書き成績と学力との関係の比較― https:/…
メモ: 「藤原俊成における声なるものの諸相」 https://t.co/KNiXu8xG2w
メモ: 「ひらがな文と漢字まじり文の読みやすさの比較研究」— これとおなじような実験を2音3音区ぎりつきのひらがな文でおこなうと、どうなるだろう。 https://t.co/lsPXUoVtau
メモ:「政治が,主として国会・選挙・政党・政治家・政府などの段階でとらえられ,自己の生活,あるいは戦争や平和などと結びつけられているのが非常に少なかったことで,これは意外であった。」 https://t.co/6TwUHYkPnm
メモ: 『明治・大正期における新聞の仮名遣い改革』— 原敬の「ふり仮名改革論」とその後など。 https://t.co/oDfs3O35ek
この本も政治思想にかかわることをちりばめなければ、よい本だったとおもう。どうして生徒全員にふつうにくばれるような本をかけなかったのだろう。 https://t.co/dAGhVZIESd
RT @LightSpeedEsper: 福岡県立大学岡本先生の論文。我々が普段話している言葉が如何に発明されたか克明にまとめられており、私のような素人が読み物として読んでも面白い | 言語不通の列島から単一言語発言への軌跡 https://t.co/f0NSjkOqZw
こちらは、ネルソン・乃木大将・ナイチンゲール。— 『少年少女偉人全集 1』 https://t.co/pqS3W3wmKJ
この4人のえらびかたもおもしろい感じがします。— 『偉人と英雄 : 教訓童話 2 (乃木希典・一休禅師・ワシントン・二宮尊徳)』, 大正14年。 https://t.co/UUjUOKnWof
戦前、乃木さんの伝記はとてもよくうれたのだという。昭和3年の総ルビの伝記をいまもみることができる。— 『乃木将軍』 (少年少女金蘭社百科叢書) https://t.co/oore6jBJBW
メモ:「48年調査、55年調査で、読み書きに不自由している人が少なくないことが判明していた」「読み書きで問題に直面している人が少なくないにもかかわらず、その後問題がないかのような政策がとられ、そのような言説が流布し、調査も行われずにきたのはなぜか」 https://t.co/llGMV8mXls
RT @sawaru126: 前にも紹介しましたが、読みの問題がないけど、書字のみ困難な児童の症例報告。一般的にイメージされている「ディスグラフィア」に近いお子さんではないかと思います。また読んでみてください。 【読み障害を伴わず,書字の習得障害を示した小児の 1 例】 ht…
Bing AIにきいたほうが、はやかったり。— 「形容詞の名詞化に使われる接尾辞「み」の用法の変化」https://t.co/Nkr4yuq1Dm
京大式カードとかこざね法は、机のうえとかタタミのうえに紙きれをならべる作業がある。これをパソコンのちいさなモニターやるのはむずかしい。いまだとおおきな4Kモニターがあればなんとかなるものだろうか。 https://t.co/yRit4W6EYn
「恐らく俊成はヤマトヨミをもって記すことを方針とし、流布本が多く漢字に書くのは伝写の労を省いたものででもあろうか」(p245)なのだそう。— 藤原俊成自筆千載和歌集断簡日野切の考察とその集成 https://t.co/QV7M0dvHqr
RT @TalpKeyboard: JISキー配列の生い立ちがわかりやすく理解できる文章です。カナタイプから始まっているんですね。ご一読の程。 キー配列の規格制定史 日本編 - JISキー配列の制定に至るまで - https://t.co/rapEhcqxbn
「読者に、何か○乱してゐると」……○のところの字はなんだろう? https://t.co/EGclBDqhLm https://t.co/KVXQNFlLRK
「~に関して」などは複合助詞としておぼえてもよいのかも。(ひらがなで書く先生もすでにいるので。) メモ:「複合助詞「について」「に関して」「に対して」の連体用法について」 https://t.co/xw8WCSJCCT
メモ: 「清瀬義三郎則府著, 『日本語文法体系新論-派生文法の原理と動詞体系の歴史-』」 https://t.co/QP0oneP5Re
この論文にでてくるような「活用語の語尾と助詞と助動詞」の連接の表って、どこかで公開されていたりするでしょうか。― 「形態素bi - gramと品詞bi - gramの重ね合わせによる形態素解析」 https://t.co/0ZeYaWU9QF
メモ: 「戦後文法教育理論形成過程の研究 : 教科研文法の場合」— https://t.co/3IDkoa7BOv
RT @kakitama: 名古屋文化短期大学 研究紀要 第34集(2009年) ルビを付けよう(3)田中 政幸 The Use of Kana Beside a Kanji to Show its Reading https://t.co/Sb9hraRt0U 「麻生首相が…
むかしの全集(円本)は総ルビでよかった。語彙はルビがあったからふえた。そうゆうおはなしをときどきみます。そうしたことをまとめた論文がありました。「せめて、原則ルビ付きに戻して、 日本語初学者もすらすら読めるようにしたい。」―「ルビを付けよう(4)」 https://t.co/i5lmKxRLEB
山本有三さんは、どこまで漢字をへらせば、ふりがなはいらないといったのか。それをみると、いまの「国語」でふりがなをふらないとゆうのはナンセンスといってよいほど。けっきょく、日本人でもふつうにこまっているとゆう。。。 https://t.co/DaZrJBBlfN
漢籍をはなれて、かなぶみにひらかれたことで、そのあとも、わかりやすい本文にかえられつづけていく。そうゆうながれかなぁ。—『竹取物語』の漢文世界―物語文学における「典拠」「材源」論に向けて― https://t.co/b90BM7MwRT

3 0 0 0 OA 昔話と文学

ざっと『昔話と文学』(柳田国男)をみてみたり。延喜のころに、ひらがなでかきくだした『竹取物語』がつくられていてもよい気はする。でも、それだけのことではあるのかなぁ。 https://t.co/Qbu4dchqGx

11 0 0 0 OA 官報

「ひらがなの日」は明治33年8月21日なのだそう。でも、延喜5年4月18日(905年5月24日)にあわせたほうが、ふさわしい感じはしたり。 https://t.co/ygCSH6H8U5
白川静記念東洋文字文化研究所のプロジェクトとゆうことは意識しておかないと。そんな印象ものこるけれど、おもしろい論文。― 「「かな」「まな」と「和字」「漢字」 : 北条泰時書状を手掛かりに」 https://t.co/NRvQ6f6pDq

49 0 0 0 OA 源実朝

ひとまず、これか。―『源実朝』, 斎藤茂吉 https://t.co/fQJ6OqxCF5
節用禍の「和語がさきにある」とゆうはなしとよく似ていておもしろかったです。「地面・地盤として日常口頭語があり、その上に基礎・土台として漢文訓読語がある」 RT> ―「平安時代の記録体の言語の基盤に日常口頭語があるとはどういうことか」 https://t.co/xwcx27alY7
RT @yuki_history: @washou3956 著者の後藤英次さんは、平安時代の記録体の言語の基盤に日常口頭があることを主張しているので、特に古文の世界とはつながっていきそうですね。/→後藤「平安時代の記録体の言語の基盤に  日常口頭語があるとはどういうことか」ht…
@mizuno_as 「さとび」でとらえると、「和語の「みやび」「さとび」という対応と,漢語の「雅/宮/都」「鄙・胡」の対応とではぴたりとあっているわけではなさそう」という感じはあるみたいですね。 https://t.co/6d67tjnQ6s
日本語(雅文)で論理的な文章をかく。そういう努力をすすめていったところは、真淵も宣長も梅棹さんもおなじ。―「賀茂真淵の著述(擬古文)における「から」系のことば」 https://t.co/0lDCaBfp6L
「古今集の成立と藤原時平」 https://t.co/gtTKIgJvC5

7 0 0 0 OA Nakiwarai

土岐善麿さんがローマ字でかいた歌集『NAKIWARAI』。国会図書館デジタルコレクションでみれるんでね。土岐さんは、国語審議会、第1期から第5期までの会長、と。 https://t.co/kFaE4y5oSc
RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 言語学者藤岡勝二とローマ字化国語国字運動 : 社会言語学的観点からのアプローチ(柿木 重宜ほか),2019 https://t.co/y8S4cT5uOu 東京帝国大学文科大学言語学科教授藤岡勝二は、日本語系統論、アルタイ…
大島中正さんが「梅棹忠夫の文章はなぜ明快なのか」という論文をかかれています。いま、かんたんにその理由をのべよ、ときかれたら、うえのようにこたえます。 https://t.co/9Wnpw8hUoo
よんだのは『室町時代から明治時代初期までの促音の表記に関する研究』かな。―「むかしはつまるこゑをはぶきて ニキ ホクヱ ゼク などとかきしかども」『うひまなび』 https://t.co/CQJh0ImHi6
2012年~2016年頃だと、日本語教師のひとでも、みじかい文をつなげてかけるようになるのに2年ほどかかっていたよう。それを「国語」の時間に身につけてしまえるのは、すごいこと。「わかりやすい日本語」への道もすこしずつ。 https://t.co/SIje4SDGdD
青谿書屋本の底本は、国立国会図書館デジタルコレクションでだれでもみることができます。『古典の批判的処置に関する研究』の第3部のなかにおさめられています。 https://t.co/wJmCalCfO0
「新編国歌大観」におさめられているものは、もうすこし漢字がすくないのかな。消息文のあたりだと、漢字含有率は1%ちょっと。 https://t.co/LGsXtYKAkl
NISSEの立体形状は中迫勝先生がしめされた方向にあわせてデザインしたもの。論文が日本語だったせいか、海外のひとは意外と見おとしていそう。ぎゃくに、"Studies on Ergonomically Designed Alphanumeric Keyboards"は、日本でどれくらいよまれているものかな。 https://t.co/BYRS8OaoVK
RT @hituzinosanpo: 論文になってます。 「出版における言説構成過程の一事例分析―「江戸時代の識字率は高かった」という"常識"を例として」 https://t.co/cdtWpmaLPC

10 0 0 0 OA 国語の将来

これも柳田国男さんのいわれた「節用禍」のひとつかな。中西進さんは節用禍を「どんな字病」と説明されていた。「IME禍」。「どんな漢字病」。そんな感じの現象。 https://t.co/L8oCHnvG0h
和文脈の文章の漢字含有率は、顕季と俊頼の消息文くらいでよいのだろう。そんなふうにおもう。けれども、これを漢字にたよらずに、よみやすくするには、どう表記したらよいだろう? https://t.co/LGsXtYKAkl
ふりがなの廃止は漢字節減とセット。いまでは、それも、だいぶ、わすれられていそう。 ― 「ふりがな廢止論」の理念と実践 : 山本有三の改版作業から https://t.co/DaZrJBSohN
この論文で「同手打鍵の高速なもの(アルペジオ打鍵)」ということばがつかわれていた。― 「連続打鍵列の打鍵時間に対する分析と考察」, 1991. https://t.co/9ykpAuDKer
漢文脈の文章では、また事情がちがう。明治5年になって、公的文書が漢文訓読調でかかれるようになる。明治34年には、漢作文が教育にもとめられなくなった。こうした漢文脈の文章では「和語はかなで」という発想はでてきにくそう。 https://t.co/aVObRoZpzC
田中克彦さんがかかれた追悼文もあったので、あわせて。― 「亀井孝先生と共にあった日々」 https://t.co/XHyf7jiJqc
メモ: 「平安時代の歯固・餅鏡の基礎的考察」 https://t.co/vk46bWHeoa
土佐日記、為家筆本はともかく、青谿書屋本なら国立国会図書館デジタルコレクションでもみれる。ずっとあとのものをみせるのは、なんでだろう。「女児(をんなこ)」とか「悲(かな)」とかが、漢字でかかれていたはずもなく。 https://t.co/636eK2M9Nh https://t.co/2XZwA1AlXY
前腕をうかせたままタイピングしている写真をいまでもよくみるなぁ。「キーボードの人間工学的設計」は、よんでおくとよいとおもう。キーボードにこだわるひとも、そうでないひとも。 https://t.co/BYRS8OaoVK
みんぱくで、梅棹さんの作文のしかたをきちんと、まなんだひとは、どれくらいいたのかなぁ。とくに、梅棹さんが目をわるくされたあとは、どうだったのだろう。梅棹さんに反対するたちばをとったグループもあったのは、たしかなことのよう。 https://t.co/LMh1ckKoDt
この論文はよきです。「生徒は古文の本文は現代日本語と同じ書記様式にしたがって書かれて(略)と思いがちである。」「現状は、翻刻や漢字仮名交じりの校訂本文を提供する研究者の嗜好に判断が委ねられているだけである。」― 古文教育の一側面と古文本文の表記の仕方について https://t.co/7jxMbzbS3Y
メモ: 『新撰万葉集』が道真撰かどうかは諸説。熊谷直春さんの説は、原形は893年の藤原敏行の撰。漢詩の増補は933年以降。『菅家万葉集』説がひろまったのは、道真が天神信仰にかさねられた平安中期のころからと。 https://t.co/ooVuatVI47

11 0 0 0 OA 官報

ことしは、ひらがなの年か、なにか? 730 梅花の宴(常用仮名) 905 古今和歌集(さいしょの公的なひらがなの文書) 1900 第三次小学校令(かなの字体統一) https://t.co/ygCSH6oZFX https://t.co/hAgkHG5QUK
メモ: 明治27年の本。「漢字を用ふるより生する所の困難及ひ之を排除すへき方案」―『小学教育改良論』, 加藤弘之. https://t.co/es6IorfCi4 https://t.co/ij5BOQiKyr
ベトナムは、漢字をやめてアルファベットに表記法をかえた国。ベトナムのひとが日本語をまなぶとき、「(日本語能力試験)4級語彙は日本語の固有語率が非常に高く,漢越語の知識はあまり有利に働かないことが分かる」のだそう。 https://t.co/Hawdnbcc63

32 0 0 0 OA 妹の力

柳田国男さんが『妹の力』(いものちから)に雷神信仰の変遷のお話をかいているのをみつけた(p107~)。 https://t.co/TCcUCJu6uL
RT @masuda_ko_1: @shiki_okasaka 山田尚勇(ひさお)さんは、具体的に開発したのは現状の漢字かなまじり文の入力を効率よくする方法(2-stroke方式など)でしたが、長期的には日本語の文字づかいはもっと単純なものに変えていくべきだと考えていました。h…
「ひらがなIME」の変換方式の要素技術は、T-Codeのまぜがき変換法そのものだとおもいます。漢字がまざっていなくても、じつはわりとうまくいきます。このこともT-Codeのユーザーのなかでは、しられていたことのようです。「ひらがなIME」はそこに特化させた感じです。 https://t.co/wGkB02TTyX
メモ: 「正しく使えるための日本語動詞学習辞典の作成に向けて」 https://t.co/hyUt5TMT0R
How can you tell your love without writing it down, even if it is written on a feather of a bird? 「わがこひは」ではじまる歌は古今和歌集にもいくつか。よみかたは、なかなかむずかしそう。 https://t.co/l8pxVvg3gw
RT @kasa12345: 関大にある卒論ラボの認知度調査(を含む研究)でも、相当多くの学生が存在を知らないという結果になっている。8年前なので現在は改善されたのだろうか。樋口隆太郎・他(2012) 「文学部におけるライティング環境調査 : 卒論ラボを中心に」 https:/…

1 0 0 0 OA 校異源氏物語

校異源氏物語とくらべてみたり。 https://t.co/y5E98Be7Wj https://t.co/8WnGTMzUZ4
「俗の場面や議論をも雅文体で表現することを達成したところに、『おもひ草』の文体実験の意味があったと思われるのである。」― 本居宣長『おもひ草』の研究 https://t.co/VBM1DqDBpo
教科書をどう政治思想のおしつけを排してたてなおすか、というのはなかなかむずかしそう。― 小学教科書の敗戦 : 宣長国学の表象をめぐって(その1) https://t.co/pzCnhFyAwI
メモ:『知的生産の技術』、『理科系の作文技術』、『日本語の作文技術』、『古典文学 論文・レポート制作マニュアル』などなど。 -「論文の作成に役立つ資料の紹介」, シリーズ・図書館を使った論文作成法 https://t.co/dnUAzgAzp7

10 0 0 0 OA 国語の将来

「それが漢語の無差別なる採用であつてはならない。」「きれいなはつきりした又言ひよい形容詞が、追々に此国には生れて来ることゝ信ずる」― 形容詞の近世史, 柳田国男 https://t.co/tW3OCMoJhN
みんななんとなく気づいていたことだけれど、おもしろい論文。― 「ローマ字書字とタイピングに乖離を示した左前頭葉損傷の 1 例」 https://t.co/jH4BhpqXBp
道真=天神様というのは、貫之が生きていた時代のはなしではない感じ。男のひらがな=はずかしい、というのも、いつの時代からのはなしなんだろう。藤原顕季の消息文も、ほとんどひらがなのような。 RT> https://t.co/LGsXtYKAkl
RT @shiki_okasaka: restrained.dicの動詞の漢字は、まだむずかしすぎるとおもっていたら、山田尚勇さんが「訓読みのものは教育漢字だけにしてあとはひらがなにする」という設定もしめされていて、なるほど、と。 『多すぎる漢字・漢語にどう応えるか』, htt…
RT @shiki_okasaka: けっきょくいまのIMEでも、山田尚勇さんが提言されたような表記のこまかなカスタマイズ機能というのは、じゅうぶんにはできていないような印象がのこる。 『常用者のための日本文入力法の基礎的研究について』 https://t.co/Wlbe1Ha…

79 0 0 0 OA 延喜式 : 校訂

RT @shiki_okasaka: メモ: 悠紀國獻當時鮮味。次國司引歌人入奏國風。 悠紀ノ国当時ノ鮮味献。次ニ国司歌人ヲ引入テ国風ヲ奏ス。 『延喜式 : 校訂. 上巻』巻7 142コマ https://t.co/1wKSsAPnjr
さりげなく、すごいことがかいてあった。 >『土佐日記』においては、「作者」以外の作中人物の発言に関しては全て、それが和歌、あるいは会話文であることが、「詠める」「いはく」「…といふ」「…とて」などの文言によって明示されている。 https://t.co/kO6OToeRbx
>土佐日記の注釈書類においては、指示語の意味・用法の捉え方に多くの異同と混乱が見られる。 >この文脈のままに従うならば、「その」が指示するのは、その前文つまり二一月一二日のことであるとするのが、きわめて自然であろう cont. ― 「土佐日記の指示表現をめぐる諸問題」 https://t.co/MBg0ZLcxE6
『土佐日記』の女性仮託説っていつまで通説として通用するものかなぁ。小松英雄さんの説には反対というこの論文でも<「女性仮託」説に反対なのである>とあったり。じぶんの訳も、執筆依頼説をとって訳したので、結果的にはキャラクター創造説かな。― 土左日記の冒頭文について https://t.co/JimijDXQty
おもしろい論文。 > 「女文字でためしてみよう」という意味になり、全く重複した意味とはならない。定家はこの隠し意味に気づき、それがわかるように書き改めたのではないだろうか。 ―『土佐日記』における仮名表記の特色:「ア行のエ」「ヤ行のエ」に注目して https://t.co/DHuiRQEKON
すこしむかしのものだけれど、すてきなまとめ。貫之が「こゝろあまりてことばたらず」という境地にいたったのが『土佐日記』と。― 『土佐日記』覚え書き, 服部幸造, 1976. https://t.co/dI5OwTbWvY
同年『土佐日記抄』のすこしまえに、人見卜幽の『土佐日記附註』が刊行さている。季吟はこれをこのましくおもっていなかったらしい。日記に「卜祐は儒なり、いかてか歌書をしらん」とかいている。 https://t.co/Suycpm6yKe
メモ:「軸足に対して左右の足を斜め前の方向に交差させ, ×印をつくる」―「土佐の念仏・風流系芸能の足の所作」 https://t.co/qopsFgqzBt
メモ: 「土佐日記の引用表現をめぐる諸問題」, 半沢幹一, 2017. 土佐日記で歌の引用のしかたが不自然に感じられる背景など。 https://t.co/RtYOIXVJjL
メモ: 「土佐日記の指示表現をめぐる諸問題」, 半沢幹一, 2016. https://t.co/MBg0ZLcxE6
RT @BungakuReportRS: 中丸 貴史 -  『土左日記』の筆談 ―初期仮名テクストの生成― https://t.co/3wAqhgVxwJ

2 0 0 0 OA 国語の本質

語彙のはなし。国民精神うんぬんはおいておくとして。 『国語の本質』, 山田孝雄 https://t.co/5mDYv5TdG4 https://t.co/BimHg157iB
@terada50397416 「明治三二年二月 衆議院、国語調査会設置の豫算を否決す。」でしょうか。 https://t.co/NokBmNLKnb

79 0 0 0 OA 延喜式 : 校訂

メモ: 悠紀國獻當時鮮味。次國司引歌人入奏國風。 悠紀ノ国当時ノ鮮味献。次ニ国司歌人ヲ引入テ国風ヲ奏ス。 『延喜式 : 校訂. 上巻』巻7 142コマ https://t.co/1wKSsAPnjr

2 0 0 0 OA 校異源氏物語

『校異源氏物語』からおなじところ(128コマめ)。平安時代の表記も、きっと、こんな感じなのだろう、と。漢字はほんとうにすくない。 https://t.co/rqigddh57X https://t.co/PHJloVSwTe
総ルビが原則の社会にもどす。それは、そうなるといいなとおもう。あと、これまでの「地域社会を支えてきた教養」ってなんだろう。戦前の隣組とか自警団みたいなもののなごりはないのかな。RT> 「明治地方自治体制と町内会」https://t.co/3gR69UrZsp
RT @Moyollon: やさしい日本語が話題なので 野元弘幸(1999)「多文化社会における教養の再構築ー外国人住民の非識字問題を中心にー」『教育學研究』第66号、第4巻、p.436-442 https://t.co/iPNWwhTdxo https://t.co/OGJb…
RT @shiki_okasaka: 「やさしい日本語(共生)」の究極の目標 >「やさしい日本語」が無標になり,だれもが意識せずに話す日本語が「やさしい日本語」になる社会,そうした忘却の光栄を究極の目標としつつ https://t.co/5vOGXdeb09
しりたかったことをしらべた論文があった。
歌中に漢字を交えない原則 ― 高野切本古今和歌集の復元 https://t.co/uoMQHmF5QR
メモ: 「くずし字」教育と高等諸学校 : 名古屋高等商業学校の事例を中心として https://t.co/0LY6daoHCe
明治~戦前できってしまうと、ひろすぎたりしないのかな。「ワシントンのリンゴの木」って修身でおしえてたから、みんなしってたんじゃないかな。昭和6年までと、一五年戦争下ではすこしちがう感じもしたり。 https://t.co/EG9On8CmhI
RT @seizai12345: 菊野雅之. 古典は誰のものか:保科孝一の言説をきっかけに. https://t.co/yjpKnGS3id 本文はさることながら、参考文献として挙げられているものは、専門家が古典教育を論じるならば絶対に目を通してほしいものなので、ここで紹介…

26 0 0 0 OA てにをは紐鏡

RT @yhkondo: @kotonoha_yakata これは、現代版の「てにをは紐鏡」ですね!https://t.co/yufB6MXCHv
日本式(1885) 修正ヘボン式(1886) 訓令式(1937) SCAPIN-2, Part II, 17(1945) → 修正ヘボン式 > Transcription of names into English shall be in accord with the Modified Hepburn (Romaji) system. 訓令式(1954) ← 第2表追加 99式(1999) 日本ローマ字会 https://t.co/OaO8EEy6Wg
> 「ふ」の場合、短大入学の時点では、32名(69.6%)が「hu」を採用していた https://t.co/sNlEr1i7cw
RT @shiki_okasaka: 明治四一年 ふただび字音かなづかいに復旧。 ・教科書疑獄事件、教科書国定制度、文部省廃止問題をのりきって文部次官となった岡田良平さんが主導。 ・「独舞台次官天下」「保守的」「反動的」とも。 ・上田万年さんが国語調査委員会主事を辞職。 htt…

お気に入り一覧(最新100件)

65 0 0 0 OA 日本名筆全集

・ゆきやらでやまぢくらしつほとゝぎす/いまひとこゑのきかまほしさに〔公忠〕 (由支也良天也末知久良之川保止ゝ支須/以末比止己惠乃支可末保之左尓) 《粘葉本和漢朗詠集》(夏・郭公) 出典:https://t.co/Tclqgckf6g https://t.co/uouY6hvV5o
あ!最初に書いた論文が見られるようになってる!(修論をまとめたものです) 紀要よりは面白いかも https://t.co/0Jr1mN23Ux
JISキー配列の生い立ちがわかりやすく理解できる文章です。カナタイプから始まっているんですね。ご一読の程。 キー配列の規格制定史 日本編 - JISキー配列の制定に至るまで - https://t.co/rapEhcqxbn

2 0 0 0 OA 清水物語 2巻

いきなり変化球だけど、学問観の記述として大好きなのは「清水物語」。 https://t.co/mrZ6wGPeqV あとは、『玉勝間』の、いわゆる「師の説になづまざること」の所とか。 https://t.co/7pmXFEe06k
@shiki_okasaka 後藤, 篤行 1952.11 東大ローマ字会の分ち書きの研究 (国語の科学シリーズ, 6)日本ローマ字会 (CiNii Books https://t.co/QanXYphPOR )
平安中期和歌史(拾遺和歌集から後拾遺和歌集まで)の必読文献が!?!?公開されている!?!? 川村晃生『摂関期和歌史の研究』三弥井書店1991ねん https://t.co/PWpijxQwC4
@washou3956 著者の後藤英次さんは、平安時代の記録体の言語の基盤に日常口頭があることを主張しているので、特に古文の世界とはつながっていきそうですね。/→後藤「平安時代の記録体の言語の基盤に  日常口頭語があるとはどういうことか」https://t.co/hAuQFx2SFJ
「為家本は、大体貫之自筆本の姿を忠実に伝へてゐると思はれるが、ただ改行の際には、行のはじめに「ゝ」を用ゐない方針によつてゐるらしい」 https://t.co/NXVKHvGGvY ことの ついにんから はじめて、
はんざわ「土左日記表現摘記」お みていたら、「貫之自筆本の形態がどうであったかは未詳である。青谿書屋本は枡型本であるが、祖本は巻子本であったかもしれず」(38ペ)と あったけど、「表紙続白紙一枚〈端聊折返不立竹/無軸〉」 https://t.co/giTjZ58gLW で かんすぼん、と するのが ふつーでわ。
名古屋文化短期大学 研究紀要 第34集(2009年) ルビを付けよう(3)田中 政幸 The Use of Kana Beside a Kanji to Show its Reading https://t.co/Sb9hraRt0U 「麻生首相が漢字の読み間違いを連発したこと が話題になった」 「(麻生氏は)ゴルゴ13が愛読書である」 「ゴルゴ13にはルビがない」
・漢文の影響。https://t.co/r4SBQ22Hw1
福岡県立大学岡本先生の論文。我々が普段話している言葉が如何に発明されたか克明にまとめられており、私のような素人が読み物として読んでも面白い | 言語不通の列島から単一言語発言への軌跡 https://t.co/f0NSjkOqZw
関大にある卒論ラボの認知度調査(を含む研究)でも、相当多くの学生が存在を知らないという結果になっている。8年前なので現在は改善されたのだろうか。樋口隆太郎・他(2012) 「文学部におけるライティング環境調査 : 卒論ラボを中心に」 https://t.co/drmqW8Ihb7
@shiki_okasaka 山田尚勇(ひさお)さんは、具体的に開発したのは現状の漢字かなまじり文の入力を効率よくする方法(2-stroke方式など)でしたが、長期的には日本語の文字づかいはもっと単純なものに変えていくべきだと考えていました。https://t.co/lv1iPpXSVZ
“CiNii 論文 -  言語不通の列島から単一言語発言への軌跡” https://t.co/R8xYdhd9UD
「本作の形式は、漢文文体の一つである「記」の文学と、漢字仮名交り文との結合にある。その仮名とは、大福光寺本に見られる如く片カナである」(はまだ「国文学概論」298ペ)。 https://t.co/ag4WfYYfAA が、ひらがなお かたかなに あらためたと しないと せつめー しにくい ごしゃお してきしてた。
やさしい日本語が話題なので 野元弘幸(1999)「多文化社会における教養の再構築ー外国人住民の非識字問題を中心にー」『教育學研究』第66号、第4巻、p.436-442 https://t.co/iPNWwhTdxo https://t.co/OGJbkx1Yq4
『作文はなぜ知的独立性の問題になるのか : 鶴見俊輔,生活綴方,想像力』谷川嘉浩を読了。鶴見の生活綴り方、文章論は想像力で理想を設定し、現実との差を炙り出すためのものという指摘がおもしろい。鶴見の思想の変遷を分析した論文はあまり見たことないので新鮮だった。 https://t.co/n0cLcTNTnL
菊野雅之. 古典は誰のものか:保科孝一の言説をきっかけに. https://t.co/yjpKnGS3id 本文はさることながら、参考文献として挙げられているものは、専門家が古典教育を論じるならば絶対に目を通してほしいものなので、ここで紹介。 #古典教育論覚書
@felis_silv https://t.co/Auf6Dc4ZEA 車載品質の規格があるんですが、まあだいたいこんな感じの外観検査ですねー。 ノンクリティカルな個所はここまででもないんですけど、 はんだクリームの管理や工場のクリーン度管理など車載はやっぱり一段上がりますね

26 0 0 0 OA てにをは紐鏡

@kotonoha_yakata これは、現代版の「てにをは紐鏡」ですね!https://t.co/yufB6MXCHv

110 0 0 0 OA 知識を書こう

研究者としての私の思いです。これを書いた時点ですでに退職を決めていました。当時、ちょうどいいタイミングで執筆依頼をいただいたなと思っていました。 山本 和英. 知識を書こう. 自然言語処理, Vol.24, No.4, pp.521-522, 言語処理学会 (2017.9) https://t.co/YBszXzA4Lv
中丸 貴史 -  『土左日記』の筆談 ―初期仮名テクストの生成― https://t.co/3wAqhgVxwJ
@yhkondo 「万葉仮名」という名称は、たしかに誤解を招く言い方です。 https://t.co/Fji8983J31 しかし、仮名でないものを「〜仮名」と呼ぶのは、困ります。 音仮名と訓仮名とを両方示す術語としては「真仮名」にも問題があり、よりよい言い方を決める方がよいのでしょうが。

120 0 0 0 OA 萬葉集 20巻

当たってるか知らないけど該当箇所 https://t.co/f43Fv3sAb0
アホだから中西進しか思いつかない。 https://t.co/AboVKNIykF https://t.co/N1l1HGSNLV 論文もある。 中西進「六朝詩と万葉集――梅花の歌をめぐって――」『万葉と海彼』(『万葉集論・第三巻』講談社、1995年) https://t.co/y3TEJaswAC

14 0 0 0 OA 小学略則教授法

《小学略則教授法》(1880)など19世紀までの五十音図や資料をみるとよくわかる https://t.co/IcmMDrVGMx
1993年に、長尾真・森信介連名で出された論文で、日本ではじめて、実用的な速度でテキストから文字Nグラムを収集することが可能であるということが発表された、まだそんな頃なのです。https://t.co/TtlDd5WLfM
@cxp02120 wiki見ていたら昭和9年の書籍にリンクのようなものが、また柳田国男 (1946), 「毎日の言葉」, 『柳田国男全集 第15巻』(1998) に再収, 筑摩書房, 249-250頁の中にも何点かの引用あるもようで、もう少し早く戦中教育の可能性もあるかもです。 https://t.co/xLMvh3a59Q
熊谷直春といふ方の、小松英雄土左日記論批判をやうやく手にして読んだ。ひどい。因習的な國語學に固執するばかりで、何の反論にもなつてゐない。 なほ、私は小松氏の仮名遣觀には與るしない。 https://t.co/jqRoey2Piz
珍しい資料をみつけました。 学習過程からみた日本語ワードプロセッサの“とりつきやすさ”について https://t.co/Yk2bVhVEfK “能力的に均一な女子大学生12名を被験者として, ローマ字入力方式, かな入力方式, HC88方式, PWP100方式の4方式のワードプロセッサを使用した場合の学習過程を調べた. ”
https://t.co/xonXyPH2Lv 動詞「死ぬ」をひとつの主題とする論文。漢語の「死(し)」と和語の「死(し)ぬ」が同音なのは偶然の一致にすぎない、というのがいちばんの驚き。ナ行変格活用のつながりで、「死ぬ」の語源を「息往(しい)ぬ」に帰する説が合理的とのこと。
CiNii 論文 -  中古和文における助動詞の相互承接について https://t.co/wMOvrtoKYP #CiNii
後者は「機能的識字」と呼ばれる: J-STAGE Articles - ユネスコにおけるリテラシー概念の展開 : リフレクト・アプローチに着目して https://t.co/6np4d9mdKe

1 0 0 0 OA 山海里

明治25年の活版本が、「いろはの仮名」ではない変体仮名を使っているのが、ちょっと面白い。「す」など。 https://t.co/fFQtbUiBFY
@askoma 国語科・英語科の文法用語の整理については,下のような例があります。(特に国語科は)何のために文法用語を学ぶか,ですね。 安部朋世・神谷昇・西垣知佳子・小山義徳(2017)「国語教科書と英語教科書における文法用語に関する基礎的調査」『千葉大学教育学部研究紀要』65 https://t.co/nGRthVJ3a8
【全文公開】山内美穂(2015)「会話で「単独使用」される「たり」―なぜ「たり」で「可能性」や「意外性」が表せるのか―」『日本語教育』162号https://t.co/HXwBVoLWI1
4年前の拙文です。「「やさしい日本語」にとって最も名誉なことは「やさしい日本語」ということばが使われなくなることだ」ということを述べています。この考えは今も変わっていません。「「やさしい日本語」の光栄ある未来のために」『社会言語科学』17-1 https://t.co/MQ8O9ACzLH
我らが日本語おじさんの代表論文 梅棹忠夫の文章はなぜ明快なのか (同志社大学国文学科(専攻)創立60周年 国文学会設立50周年記念論文集) https://t.co/MedE3SvmGU

19 0 0 0 OA 科学史と科学者

林知己夫インタビュー(2004)https://t.co/0fRE6XESXw 昭和20年代は「統計学全盛の時期」だったとある。社会学のSSM調査にも言及あり。
あとこのへんも推し論文です さいこう CiNii 論文 -  道真の怨霊と藤原師輔 https://t.co/fB7Rl62iJH CiNii 論文 -  歌人伊勢の家とその交遊関係 : 朝忠・雅正・清正・敦忠など https://t.co/bqXIgQCMjR #CiNii
あとこのへんも推し論文です さいこう CiNii 論文 -  道真の怨霊と藤原師輔 https://t.co/fB7Rl62iJH CiNii 論文 -  歌人伊勢の家とその交遊関係 : 朝忠・雅正・清正・敦忠など https://t.co/bqXIgQCMjR #CiNii
CiNii 図書 - 日本古典籍における【表記情報学】の基盤構築に関する研究 https://t.co/Ppx0PJy5nT オンライン公開してくれないかなー
@ambn0416 CiNii 論文 - 道真の怨霊と藤原師輔 https://t.co/fB7Rl62iJH #CiNii あった とりあえず四枚目まで読むと忠平ほんと忠平で泣く(??)
おめでたい論文…。あーあ。 / “JAIRO | 識字能力・識字率の歴史的推移 : 日本の経験” http://t.co/c5saKt2P8O

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