著者
田邉 正明 TANABE Masaaki
出版者
三重大学教育学部
雑誌
三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 = BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice (ISSN:18802419)
巻号頁・発行日
vol.69, pp.495-503, 2018-01-04

学校では「おや?」とか「何か、気になるなあ。」という子どもの姿に出会う。多くは、話を聞く等の対応だけで解決できる程度の一過性のものが多いが、中には、その頻度が高く、心配になる児童がいる。これらの言動等は、本人も嫌で何とかしたいと考えていることが多い上、周囲の仲間とのトラブルになることもある。早い対応が必要である。教育関係者は、この言動や様子を「困り感」と表現し、特別支援教育の枠を拡大して、通常教育の場での適切な支援を模索している。本実践事例がその一助になれば幸いである。

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田邉 正明(2018)「配慮の必要な児童を支援するために、学校独自の通級教室を設置した学校運営の実際 ― 校長裁量権を利用したリソース教室の事例 ―」『三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践』69,495-503 https://t.co/E5X0yFhvOK

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