著者
土屋 武志
出版者
愛知教育大学
雑誌
教養と教育
巻号頁・発行日
vol.2, pp.93-97, 2002-03-31

本稿は,愛知教育大学のカリキュラム改革の一端として実施されている教養教育の改革に関して,主題科目「平和と人権」の概要を報告するものである。1年次から3年次にわたる4セメスターを一貫したテーマで追及する「主題科目「は,教養教育の新しいタイプであり,有効性の検証が必要とされている。「平和と人権」では,入門講座時点からグループ研究活動を取り入れ,また,外部講師による特別授業を実施するなどカリキュラム開発を行っている。その現状報告である。

言及状況

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愛教大の舩尾先生、土屋先生たちは旧カリキュラム「平和と人権」からずっと人権教育の必要性を訴えていらっしゃった。 教職科目の拡大、教養科目の縮小が進む教育大学。大学教員の危惧でさえもかき消されてしまう現状。 この4年間で抱いた大学への最大の不信感はそれだった。 https://t.co/EI2FpEbJZm

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