著者
松田 磐余
出版者
東京都立大学都市研究センター
雑誌
総合都市研究 (ISSN:03863506)
巻号頁・発行日
no.35, pp.87-101, 1988

流域の開発による流域の人工化の過程や,水害の変貌と治水対策の変化は非可逆的に行われていることを,柏尾川流域を例にとって実証した。その結果,柏尾川流域に見られた水害の歴史的変貌は6つの時代に区分でき,時代の経過にしたがって,その様相が変遷していることを示した。現在の状況や将来を考えると,浸水被害の軽減には水防施設の強化は勿論ではあるが,被害ポテンシャルの増大を抑止することも重要となっている。そこで,主に神奈川県の例を取り上げて,一般住民が利用できる浸水危険地域に関する現在の情報について紹介した。

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