著者
山本 武志 河口 明人
出版者
北海道大学大学院教育学研究院
雑誌
北海道大学大学院教育学研究院紀要 (ISSN:18821669)
巻号頁・発行日
vol.126, pp.1-18, 2016-06-30

医師,看護師,理学療法士の3職種の13のプロダクト(文書・声明文・綱領等)の内容を精査し,90のコード,21のカテゴリ,7領域,3分野で構成された「医療プロフェッショナリズム概念」を構築した。次に,1990年以降のプロフェッショナリズム概念の変遷を検討した。「科学的根拠に基づく医療・ケア」,「専門職連携・協働におけるコンフリクト・マネジメント」,「ハンド・オーバー」,「安全文化の普及・推進」,「マス・メディアの利用と情報提供のあり方」などの新しい概念の登場によるプロフェッショナリズム概念の拡大がみられた。また,患者の意思決定への参加から,患者の自律性を尊重するなど,プロフェッショナリズム概念の質の変化が認められた。概念の変化に応じた卒前・卒後の教育・学習の転換が求められるが,専門職連携教育をプロフェッショナリズムを涵養する1つの方略として提示した。

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