著者
持田 誠 百瀬 邦和
出版者
浦幌町立博物館
雑誌
浦幌町立博物館紀要
巻号頁・発行日
vol.20, pp.35-37, 2020-03

ウズラ Coturnix japonica はキジ科ウズラ属に分類される小型の草原性鳥類である。もともと伝統的な狩猟鳥だったが、明治中期から家禽としての飼養「養鶉」がはじまり、一般には鶏卵と並んで食用卵として広く知られている(奥山 2005)。しかし、野生のウズラは、全国的には1960年代から狩猟シーズンの捕獲羽数が減少傾向にあり、特に1980年代に激減した(木村 1991)。一方、北海道での最多捕獲年代は1960年代と、本州以南よりも遅かったが、やはり以後同じような減少傾向にあるとされる(奥山 2004)。筆者のうち百瀬は、2019年夏に、浦幌町の静内川沿いでウズラに遭遇した。浦幌での確認事例は近年きわめて少ないので、記録として報告する。

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北海道十勝地方浦幌町でのウズラの確認記録 https://t.co/i8GYUTEaIY 間違えてダウンロードしちゃったので読んでみた

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