著者
児玉 望 Nozomi Kodama
出版者
熊本大学文学部言語学研究室
雑誌
ありあけ 熊本大学言語学論集
巻号頁・発行日
vol.7, pp.1-40, 2008-03-30

児玉(2007)では、川上秦氏の「句」を、階層的な日本語音韻構造におけるアクセント句の上位の構造(音韻句)として位置づけることを提案した。本稿では引き続き、この「音韻構造の階層性」について、主として鹿児島方言と東京方言を中心に考察する。

言及状況

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@Whalheyt 段階声調観における語の一番最初のH(第1モーラか第2モーラ)は、上昇曲線です (リンク先 p. 3) 従って音程がどれくらいという議論自体に問題があります 語頭重音節の場合は、上昇曲線の終端がそうでない場合よりも語の始端側に寄り、段階声調では語頭がHであると記述されます https://t.co/WWP7Ys6P9K

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