著者
家島 明彦
出版者
京都大学大学院教育学研究科
雑誌
京都大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13452142)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.166-180, 2007-03-31

本稿は,以下の3つを目的とする。まず,マンガの現状を整理して報告しつつ,心理学においてマンガを取り上げる必要性を訴える。次に,日本の心理学領域において,マンガに関する研究論文を外観し,どのような先行研究があるか把握すると同時に体系的に示すことを試みる。更に,心理学におけるマンガに関する研究の発展のために,今後の研究の方向性・可能性について展望する。限られた紙面において述べられることは極めて表面的なことに留まるが,これから心理学においてマンガに関する研究を本格的に始めるための叩き台として読んで頂きたい。

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家島明彦(2007). 心理学におけるマンガに関する研究の概観と展望 京都大学大学院教育学研究科紀要 53, 166-180. https://t.co/9OS7NmVdwJ
@tymmkk 機関リポジトリで、本文がダウンロードできるようです。よろしければ見てみてください/家島明彦(2007)「心理学におけるマンガ研究の概観と展望」『京都大学大学院教育学研究科紀要』(53), 166-180 http://t.co/7M4SXiW4rz
今、島根大学にいらっしゃる家島先生がマンガと心理学を研究しています。こんな論文を書いているみたいなので、よかったら参考にしてみてくださいね。 / 心理学におけるマンガに関する研究の概観と展望 http://t.co/hCPRSO8t #教心

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