著者
久保 尋之 土橋 宜典 津田 順平 森島 繁生
雑誌
研究報告 グラフィクスとCAD(CG)
巻号頁・発行日
vol.2011-CG-143, no.2, pp.1-6, 2011-06-20

人間の肌のような半透明物体のリアルな質感を再現するためには、表面下散乱を考慮して描画することが必要不可欠である。そこで本研究では半透明物体の高速描画を目的とし、曲率に依存する反射関数 (CDRF) を提案する。実際の映像作品ではキャラクタの肌はそれぞれに特徴的で誇張した表現手法がとられるため、本研究では材質の散乱特性の調整だけでなく、曲率自体を強調する手法を導入することで、表面下散乱の影響が誇張された印象的な肌を表現可能なスキンシェーダを実現する。

言及状況

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頂点の曲率があればこれができてライティングがエロくなるはず(こんなことばっかりやってるから進まない)。曲率はテクスチャに焼いてもいいけど面倒だしデータが重い。 https://t.co/b8SQNxFwKo
リアルタイムスキンシェーダとしての曲率に依存する反射関数の提案と実装 https://t.co/3jWzKzizz2
お陰様で、昨年のGCAD研究会での発表『リアルタイムスキンシェーダとしての曲率に依存する反射関数の提案と実装』が情報処理学会山下記念研究賞に選ばれました!うれしいです! https://t.co/CbxCPBFG

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