著者
水上 直紀 鶴岡 慶雅
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2014論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.48-55, 2014-10-31

相手の手や見えない状態を予測することは不完全情報ゲームにおいて重要である.本論文では相手のモデルとモンテカルロ法を用いたコンピュータ麻雀プレイヤの構築法について述べる.相手のモデルは三つの要素(聴牌,待ち牌,得点)の組み合わせとし,各要素を個別に牌譜から予測モデルの学習を行う.モンテカルロ法のシミュレーション中の相手の挙動はこれらのモデルによって得られる確率分布に基づく.オンライン麻雀サイト「天鳳」で作成されたプログラムの実力を評価した結果,レーティングとして,中級者と同等である1681点が得られた.

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 2 posts)

[麻雀] 牌譜を用いた対戦相手のモデル化とモンテカルロ法によるコンピュータ麻雀プレイヤの構築
[麻雀] 牌譜を用いた対戦相手のモデル化とモンテカルロ法によるコンピュータ麻雀プレイヤの構築

Twitter (6 users, 8 posts, 0 favorites)

@rozen_acgin 牌譜を用いた対戦相手のモデル化とモンテカルロ法によるコンピュータ麻雀プレイヤの構築 / “情報学広場:情報処理学会電子図書館” http://t.co/78BlplJ3Cg
> 「牌譜を用いた対戦相手のモデル化とモンテカルロ法によるコンピュータ麻雀プレイヤの構築」 - 情報学広場:情報処理学会電子図書館 - https://t.co/eRygvOgPVg

収集済み URL リスト