著者
奥村 貴史
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.648-651, 2016-06-15

我が国の情報処理技術の競争力を回復するうえでは,日本に優位性がある分野の戦略的な発展を目指す必要がある.その点,我が国の医療は,世界一の水準を誇りながらも情報系研究者の参入が少ないため,今後の発展が期待される.その中でも,社会全体の健康水準の向上を目指す公衆衛生分野は,多量な情報の効率的な処理を要する点で個々人にかかわる臨床医学以上に情報処理が貢献し得る可能性がある.本稿では,この公衆衛生と情報処理に関する分野融合型の研究をいくつか紹介しつつ,情報系研究の発展の方向性について提言を試みる.

言及状況

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どれだけやっても、公衆衛生内部の情報環境というのは、改善に向けた展望が全然開けない感じ。努力が足らないのだろうとは思いますが、ガバナンスに問題があると、個人の努力ではどうしようもない。 https://t.co/WKsPBPMpHd
そういう意味では、「情報」こそがブレークスルーになるのは明らかなのに、そこに予算を付けない後進的な業界なので、先細りは明らか。 RT 社会医学が医学のフロンティアの一つだということを示せない限り、若い人が進路に考えないのは当たり前。 https://t.co/PBYGtTuT6h
情報処理と公衆衛生 奥村 貴史 https://t.co/iwdOTThVXS 情報処理, Vol.57, No.7, pp.648-651 (2016-06-15)
某学会誌に「情報処理と公衆衛生」というタイトルで寄稿させて頂きました。至らない点もあると思いますが、議論が広がることを願っています。@h_okumura 先生、ありがとうございました! https://t.co/WKsPBPMpHd https://t.co/kZK7cRvglY

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