著者
柏崎 礼生
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2017-IOT-37, no.13, pp.1-6, 2017-05-18

クラウドコンピューティングの登場により人々は強大な計算機資源を手に入れることができるようになった.クラウドコンピューティングをクラウドコンピューティングたらしめる属性の一つに従量課金がある.人々が強大な計算機資源を手に入れることと,その代償となる資本は等価交換される.一方で人々は時として意図せず強大な資源を利用し,意図しない代償の請求に苦悩することがある.本稿では意図しない利用によりクラウドコンピューティングプロバイダから 1 ヶ月で約 580 万円を請求された哀れな一個人の事例を紹介するとともに,その原因を説明し,意図と資本の齟齬を解消し得るモデルを提案する.

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