著者
須藤 祥代
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.186-190, 2018-01-15

これまでの授業およびカリキュラムを見直し,より学習が加速するように加速学習の一つであるアクセラメンツを導入し,授業改善の実践を行った.学習サイクルを意識したカリキュラムや授業のデザインを行うことで,主体的・対話的で深い学びを行うよう設計し,実施した.また生徒自身が学習の質を向上させるために,アセスメントの方法や内容の改善を行った.自己・他者・場の視点を意識したアセスメントを実施したり,学びに向かう態度として受容的・生成的・継続的態度へと変容できるようなルーブリックを作成した.アクセラメンツの学習サイクルを導入し,それに対応したアセスメントを実施することで,生徒の変容を促すことができたと考える.

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脳機能をベースとした学習サイクルを回して、学びを加速させる 受講者が効果的に学べる心理状態を作り出すために、五感に訴えたファシリテーションを行う アクセラメンツちゃんと調べて身につけることにした https://t.co/PnyNh35RCs
学びに向かう力を引き出す加速学習を取り入れた授業デザイン ―アクセラメンツの学習サイクルとアセスメントで授業改善―, #IPSJ 情報処理,Vol.59,No.2,pp.186-190 (2018). https://t.co/3jZHwPcs4h #jnsg

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