著者
佐藤 浩輔 中分 遥
雑誌
じんもんこん2021論文集
巻号頁・発行日
vol.2021, pp.30-37, 2021-12-04

近年,人文社会科学においてデータベースのデジタル化が進展している.それに伴い,民話や神話などに対して計量分析を行う計算民話学・計量民俗学と呼ばれる取り組みがなされている.本研究では,国内の民間伝承に関する主要なデータベースである「怪異・妖怪伝承データベース」を計量的に分析する端緒として,書誌情報を用いて全容を把握するための基礎的な分析を行った.収録されている事例数について都道府県ごとの分布を可視化したところ,地域による資料数の多寡に差があることが明らかになった.主要な「怪異・妖怪」に関するクラスター分析の結果から,怪異・妖怪の分布の地域的特性が示唆された.データベースを用いた計量分析の展望について議論する.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

佐藤浩輔・中分遥、2021「民間伝承の計量分析:「怪異・妖怪伝承データベース」の俯瞰的分析」 https://t.co/mg0DtWKzbj "「怪異・妖怪伝承データベース」を計量的に分析する端緒として,書誌情報を用いて全容を把握するための基礎的な分析を行った[…]地域による資料数の多寡に差があることが明らかに"

収集済み URL リスト