著者
樋口 勇夫
出版者
名古屋学院大学総合研究所
雑誌
名古屋学院大学論集 言語・文化篇 = THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE (ISSN:1344364X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.45-86, 2015-03-31

幾つかのJ-POP広東語カバー曲では,オリジナル曲の楽音の高さを,ある特定の音符だけ個別に変えてあり,それはその音符に対応する歌詞の漢字の声調と関係がありそうである。 拙稿「J-POP広東語カバー曲における声調の楽音への影響」(1)~(5)にて,1984年から2010年のJ-POP広東語カバー曲,計50曲を例にその様相を探った。本稿ではそのまとめを行なう。

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松田聖子の『Rock'n Rouge』ですけど、この「一個二個」のところなんかすごくよくわかると思います。 元のメロディーに「一個二個」をそのままのせると、声調にものすごく反発してしまうので、メロディーを変えちゃってます。 そうすると、「一個二個」の声調どおり! https://t.co/4d8EAbwWdV https://t.co/uuUe65Yhyr
PDFをダウンロードしなきゃいけないけど、興味ある人はどうぞ。 ちなみに、めちゃくちゃ面白いです
J-POP広東語カバー曲における声調の楽音への影響(1)~(5)まとめ(その1) https://t.co/FztCoQ29Ag 名古屋学院大学論集 言語・文化篇 2015-03-31
樋口勇夫 (2015). J-POP広東語カバー曲における声調の楽音への影響(1)~(5)まとめ(その1) https://t.co/09HaJjvmZQ https://t.co/zMIQCmvwVQ

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