著者
早川 洋行
出版者
名古屋学院大学総合研究所
雑誌
名古屋学院大学論集 社会科学篇 = THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES (ISSN:03850048)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.65-88, 2016-10-31

本論文は,人気マンガを題材にして,戦後日本社会におけるジェンダーの変化を考察したものである。1では,ジェンダーの形式的次元と実質的次元を区別して,後者に注目することに重要性を論じる。2では,知識社会学からのアプローチを説明した後に家族を描いた人気マンガを紹介して,そこに描かれた家族像と時代との関連を考察する。3では,家族ではなく個人に注目して,人気マンガの主人公に表現されている男性ジェンダーと女性ジェンダーの特徴をまとめる。そして4では,これまで論じてきたことを振り返り,現代日本社会におけるジェンダーの歴史的位相を総括する。

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ジェンダーの知識社会学 : 人気マンガからみた日本社会 https://t.co/iDPFf5bYix
@V7NnRqa0uZbvFqZ 最近は漫画の本格的な研究書も論文も出てるんですけどねー クッキングパパなど https://t.co/mw13vfUNqz こち亀 https://t.co/7OxTZEa34d ドラゴンクエスト https://t.co/XElZ8oCM5P メインカルチャーの能/狂言も当時の娯楽だったわけですし……。
これも面白かった。が、力業であって、腕がないとできないね。ただ、かなり重要で難しい問題を指摘してもいる。文化的不一致の乗り越えってどうしたら可能になるのかね。 https://t.co/akNb4isS1h

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