著者
野村 益夫
出版者
名古屋学院大学総合研究所
雑誌
名古屋学院大学論集 社会科学篇 = THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES (ISSN:03850048)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.91-103, 2017-01-31

この研究の目的は,マネーサプライと所得の因果関係の文献を考慮して,ドイツ経済と日本経済に対してWagner仮説に関するGrangerの因果関係を3変数(政府支出,マネーサプライまたはマネーストック,所得)モデルで分析することである。Wagner仮説の多くの研究は政府支出と所得の2変数間のGrangerの因果関係を分析している。第1に,名目政府支出,マネーサプライM2,名目GDPの3変数については,期間1999―2014の四半期データを用いる。1999年1月には,ドイツはユーロエリアの共通通貨ユーロを使うようになった。政府支出として,政府最終消費支出のデータを用いる。Wagner仮説に関するGrangerの因果関係の研究では,年次データが良く用いられている。マネーサプライと所得の因果関係の文献では,四半期データが利用されている。第2に,3変量モデルでToda and Yamamoto(1995)のGranger因果関係を分析する。Wagner仮説の研究分野や他の研究分野では,ほとんどの研究は2変量モデルでToda and YamamotoのGranger因果関係を分析している。

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@atkindm かしこまりました。↓こちらの論文に結論として書いてあるんです。ただ、私には読み解くことが困難な数式だらけですし、政府支出が名目GDPと因果関係を持つ経済構造にはどちらかといえば反対です。 https://t.co/6tNWntRicW
いくつか参考にしたもの抜けてた 参考 政府支出の増加によって政府債務のGDP比は減少するか ~小型動学モデルによるシミュレーション分析~ https://t.co/zo6oQ2I71Z 政府支出,GDP とマネーサプライの 3 変数モデルにおける 因果関係:ドイツと日本 https://t.co/kpoA3gOIVY
@kiseiwokisei @MASA75474659 ケインズ仮説、ワーグナー仮説の研究です。 最近探した事あったので。まだ精読はしてません他はこんな感じ。 https://t.co/XWlBWAkeRW https://t.co/r3I6KuCfRd https://t.co/EAbuizhh3Z https://t.co/lqOtVikVgt
@atkindm @shavetail @psj95708651 日本ではケインズ仮説が成り立っている様なので論文が好きならよく読んでください。正直どっちでも良いと思いますが。 https://t.co/EAbuizyk5Z
@atkindm @shavetail @psj95708651 https://t.co/r3I6KuTiTd とか https://t.co/EAbuizyk5Z とか https://t.co/lqOtViBYit ?

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