著者
田島 明子 山本 弘子 長谷川 幹
雑誌
リハビリテーション科学ジャーナル = Journal of Rehabilitation Sciences
巻号頁・発行日
vol.12, pp.91-100, 2017-03-31

目的:海外旅行に参加した夫婦にインタビュー調査を行い,重度失語症者にとっての本旅行の意味付けと旅行後の生活への影響を考察することで,作業療法における旅行の活用方法について示唆を得ることである.対象と方法:失語症のある人の中から,配偶者が調査時に同席可能であり,旅行後の生活において事故などの旅行とは無関係なイベントのない4 名を対象とし,「発障前の生活」「発症後の生活」「旅行後の生活」「本旅行への関心」「本旅行に対する満足・不満足」「また旅行に行きたいか」について聴取した。結果・考察:本旅行への意味付けと,参加態度,満足度,旅行前後の生活変容の状況を事例毎に整理した.結果より,主体的な旅行参加はその後の生活にも肯定的影響を与える可能性がある,旅行への参加態度は本人の抱く旅行への意味付けの能動性が影響する,旅行に対する満足度の高低と旅行後の生活活性化の有無は関係しない傾向がある,の3 点が考察された.

言及状況

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昨日の研究法の大学院公開講座は盛況・好評だったそう STの方が失語症の人を対象に質的研究は可能なのかと。以下論文、失語症の人の海外旅行の意味を探ったが、根拠を行動や身近な家族の言葉等々から探ることはできると思う 言葉が薄らいだ… https://t.co/pwldEfhnDO
重度失語症者にとっての旅行の意味付けと旅行後の生活への影響 : 作業療法における旅行の活用方法についての一考察 https://t.co/j83bBsWyIA→(自著)意味ある作業の実現を目指すのが作業療法だが実は経験が大事で、経… https://t.co/WjKfLxO4M3
失語症の当事者の方に旅行の意味をインタビューさせていただいた結果はこちら。 https://t.co/IAexG0RcAO
重度失語症者にとっての旅行の意味付けとその後の生活への影響、といった内容の論文。オープンアクセスになりました。 https://t.co/IAexG0RcAO

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